The Manila Hotel(マニラ・ホテル)に宿泊したのは2017年2月
コの字の旧館が正面入口
正面玄関を入ると、広い贅沢なロビー
![Manilahotel-lobby1.jpg](https://hotel-detective.up.seesaa.net/image/Manilahotel-lobby1.jpg)
ロビーの奥にステージがあり、そこでは生演奏が奏でられている。
![Manilahotel-music1.jpg](https://hotel-detective.up.seesaa.net/image/Manilahotel-music1.jpg)
ロビーの右手に長いレセプションカウンター、右からコンシェルジュ、そしてレセプション
ベルボーイのカウンターは少し離れて、入口方向に向いてある。
レセプションカウンターと逆側はレストランやショップが複数
=1階(グランドフロア)の配置図=
我々の部屋は18階建の新館16階(マニラ湾側)
18階は1フロアすべてが、Presidential Suite(プレジデンシャル・スイート)
ロビー奥の階段を上がった場所にあるエレベーターを利用(上記マップの現在地)
エレベーターを降りて左手の方の部屋1617
部屋の中に入ると、右側にベットがあり窓側にソファ、左側にはテレビ、窓側にはデスクがある。
コンセント(ちょっと見には気がつかない)とドライヤーはデスク周り
![manilahotel-desk1-(1).jpg](https://hotel-detective.up.seesaa.net/image/manilahotel-desk1-28129.jpg)
![manilahotel-desk1-(2).jpg](https://hotel-detective.up.seesaa.net/image/manilahotel-desk1-28229.jpg)
部屋入口近く右手にバスルーム、左手にクローゼット
フォレストシャワー
バスタフ横にもテレビ
バスルームは左からトイレ、シャワーブース、洗面台、バスタブ
窓からは真正面にマニラ湾を望む。
プールやスパ・ジムのある建屋が見える。
右手にコンテナヤード
左手の方にH2O、遠くに湾を隔ててかすかにソフィテル(同旅行で宿泊)![ManilaHotel-Sofitel.JPG](https://hotel-detective.up.seesaa.net/image/ManilaHotel-Sofitel.JPG)
部屋の雰囲気はクラッシックな感じで、ポップさは感じられない。
新館は我々が泊まったBay Sideと旧市街を見渡せるIntramuros Sideに分かれる。
レストランは1階
Cafe Ilang Ilang(カフェ・イラン・イラン)・・・・・・メインダイニング 朝食:06:00〜10:30 ランチ:11:30〜14:30 ディナー18:00〜22:30 各ビュッフェ価格は=>こちら
メインダイニングは入口がひとつながら、中はプールがある左手の方に大きく広がる。
ここでは朝食を取った。
朝食以外にも特に夜は曜日ごとにテーマを変えて各種ビュッフェがあるので、宿泊しない人もホテルの雰囲気を味わうついでに訪れてみてもいい。
Champagne Room(シャンパン・ルーム)・・・・・・フランス料理 18:00〜23:00
ドレスコードがあり(入口でチェック)、特に襟付きシャツでないと入店できないので、注意が必要
Mabuhay Palace(マブハイ・パレス)・・・・・・中華料理 ランチ:11:00〜15:00 ディナー:18:00〜22:00
以前は宿泊客に特別料金もあったそうだが、現在ではそれはなくなったそう。
ランチの飲茶食べ放題を勧められた。
Lobby Lounge(ロビー・ラウンジ)06:00〜24:00
カクテルは、お勧めされたPrince of Wales
Tap Roomの横になる。
Tap Room(タップ・ルーム)10:00〜02:00(翌日)
カクテルは、ホテルのシグネチャーカクテルのManila Hotel Chamberlain
歌手の歌を聴きながら、1杯傾けるもよし
Ddelicatessen(デリカテッセン)07:00〜23:00
お菓子やパンはこちらで購入できる。
我々はホテルのクッキーを購入した(美味しかった)。
カフェ・イラン・イランで朝食時に提供されるパンと同じものも購入可能
Lobby Shop(売店)
スタッフは常駐しておらず
Business Center(ビジネスセンター)
スタッフは常駐しておらず
プールは3つのエリアに分けられており、その中心にバーがある形
深さは、5フィート・8フィート(大人用)
Pool Bar(プール・バー)& Alfresco By The Bay(アレフレスコ・バイザベイ) 07:00〜22:00
プールの先の階段を上がると、ちょっとした展望台(Sea Breeze)となっている。
豪華客船などを間近に見る事が可能
週末の朝にはドラゴンボートを漕ぎだす人達の姿が眺められた。
スパ(Spa and Wellness Center)とジム(Health Club)はプール前の同じ建物内にある(入口は別)。
スパは、1階が受付、2階でマッサージを受けるが、カップルルームは1室のみ残りは全てシングルルーム
ジムは1階にトレーニング器具(右手)が置いてあり、ファンクションルーム(左手 滞在期間中なにも無料でのヨガ等はなし)もある。
階段を2階にあがると、ジムの2階の更衣室にはサウナとスチームサウナ、ジャグジー
ジャグジー内は座れるように、鉄枠が設置されているが、脚をぶつけない様に注意が必要
下記の地図(1階)は、写真の方角、2階との方角を合わせる為に上下反対に掲載(Bay Sideの方にスパが連なる)
(2階)
![Manila-h-gym2f.jpg](https://hotel-detective.up.seesaa.net/image/Manila-h-gym2f.jpg)
プールの先の展望台からジム2階に歩いて行く事が可能で、こちらから階段を上って行くと、ホテル新館の2階へつながる。
小さなホテルの資料館(The Heritage Museum)とマッカーサースイートを見学( 要予約 7:00〜20:00)
WELCOME TO THE HERITAGE MUSUEMと書かれた看板のスペルを見ると微妙・・・・・・。
資料館は改装に伴い以前あったメインダイニングがある場所から、こちらの旧館の1階端に移転した為に写真資料がバラバラになったとの事(小渕総理の説明が中曽根総理になっている事を指摘すると、上記説明があった)
旧館5階マッカーサールームは完全モダンな内装に改築されており、昔を彷彿させるのは残された絵とか写真だった。
ガイド役のスタッフに案内されてスイートに移動
バルコニーがあるリビングは広々としている。
マッカーサー・スイートの執務室に置かれてある椅子は、資料館の椅子と共にマニラホテル内で一番古い調度品
マッカーサー将軍もこの椅子に座ったのだろうか?
ちなみに日本のガイドブックでマッカーサーの帽子と書かれてあるもの(資料館にあり)は、何の確証もないそうだ。ただ、マッカーサーは正式な帽子でなく自分で勝手に軍帽を入手し、特別にそれを使用する事が認められていた様なので、それである程度検討はつくかも?
かぶってみるか?と勧められたが、誰がかぶったかわからないので即座にお断りをした。
*資料館はチェックアウトの日に再度見学をした。
ちなみにマッカーサー・スイートの場所は矢印の箇所
Coerie Grill(カウリー・グリル)・・・・・・以前ホテル内にあった当レストランは、現在Greenhillsで営業
ランチ 11:00〜14:30 PMスナック 15:00〜17:30 ディナー18:00〜22:30
宿泊者として
ホテルの建屋は緑を基調とした外観が美しい。
多くが英国や仏国の植民地であった東南アジアの中でも、米国の影響下に建てられたホテルとして異色の存在だと思える。
コの字になった正面玄関から入ってセキュリティチェックがあるのが納得がいかないものの、安全面からしょうがないのだろう。
広いロビーの大きなシャンデリアと長いレセプションカウンターが古(いにしえ)のグランドホテルの趣(おもむき)を感じさせる。
ロビー正面では音楽が奏でられて、つい足を止めてしまう。
残念だったのは、
見学したマッカーサー・スィートが2015年に改装されまったく新しい内装になっている事
また、経営方針の為?どうしても客室を埋めなければならないという背に腹はかえられぬ現実からか?客層が決してよくない事
明らかに安いツアー団体客が騒がしく、行儀も悪い。
エアクルー団体は、その制服姿でたむろし、せっかくのロビーの雰囲気が台無し
スタッフも売店やビジネスセンターに常駐でないのも、わざわざ呼び、待たねばならなくて面倒だった。
クラブサンドイッチはぜひトライしてみたい1品
我々はルームサービスで取ったが、節約したい人はロビーラウンジでオーダーするのがよいだろう(まったく同じものながら、ロビーラウンジでのオーダーの方が安い)。
クラッシックホテルの雰囲気が好きで、それらを泊まり歩いている我々の印象は、ホテル自体に物語性をもっと持たせた方が良いのでは?と
客から選ばれるホテルのみならず、客を選ぶホテルにならないと厳しいかな?とも思える。
また、せめて旧館は古いままのイメージで改装すべきだと思う(マッカーサースィートの様に他もリノベーションしているのであれば、間違いではないか?)。例えば、ペナンのE&Oなどの様にクラッシックなままの旧館とモダンな新館という具合が理想だとも思えるのだが・・・・・・
我々が泊まった部屋自体はリクエストした通りの部屋(左下写真赤丸)、窓から見えるマニラ湾
総合すると、
スパの受付スタッフが無愛想すぎた事(2人と話して、もう1人は普通に親切だった)
クラッシックなホテルにしては、行儀のよくない客層が目立つ事
など眉をひそめる点もあったが、満足できる滞在だった。
ミニバー | O | 冷蔵庫 | O |
湯沸かしポット | O | セイフティボックス | O |
WiFi | O | スリッパ | O |
日本語設備案内 | X | 歯磨きセット | O |
ヘアドライヤー | O | ウォシュレット | △ |
NHKワールドプレミアム(日本語放送) | O | NHKワールド(英語放送) | X |
ウォシュレットはエコ・ウォッシャーという水タイプのもの
Shuttle Service
Manila Hotel から Robinsons Placeを経由して、 SM Mall of Asia
12:00 14:00
今回の宿泊は、Manila Hotelのウェブサイトから予約
すべての料金はチェックアウト時に支払い
SUPERIOR DELUXE(Buffet breakfast, Air conditioning, Bathroom Amenities, Coffee/Tea maker, Complimentary high speed internet in room)
Room Total: PHP 9,395.00(x2泊=PHP18,790.00)・・・・・・宿泊費(朝食付)のみ