Jakarta(ジャカルタ)旅行記 2016年12月(前半) 〜インドネシア(ジャカルタ)〜

2016年12月29日(木曜日)から2017年1月3日(火曜日)までの年末年始をインドネシア(ジャカルタ)で過ごす。
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年越し時、あちらこちらから打ち上げ花火があがるのを32階から見下ろして過ごした。
街のあちらこちらで打ち上げられる花火の光と音が、シンガポールに住む我々には想像を超える迫力だった。


後半4日目から6日目、旅行記後半は=>こちら をご覧下さい。


1日目 12月29日 シンガポールからジャカルタへ移動
SQ950 06:50/07:35・・・・・・シンガポール航空でジャカルタへ

3:00起床し、4:40前に自宅を出発し近所のタクシースタンドに既に待っていたタクシー乗り空港へ
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ターミナル2は昔懐かしいスケジュール・ボード
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到着後さっそく5:00にチェックインカウンターで荷物を預ける。

イミグレーションを通過し、人から貰った空港ラウンジ券を使おうとインフォメーションカウンターで場所を確認すると3日間のリノベーション中で他のターミナルに行くしかないと言われ断念
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結局、5:20には2階のフードコートでヌードルを食べた。
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Dumplimg Noodle Soup SGD6.90  Wantan Noodle Soup SGD6.90
Straits Food Village
60 Airport Bouevard Changi Airport Terminal 2 Transit Lounge Central #036-141

食後、E4搭乗口へ向かい、OSIMフットマッサージ器で足をほぐし、フライトを待った。
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6:30過ぎに搭乗口に入ると、既に待合室は誰もおらず、機内へと急ぐ

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最後?と聞くと、まだ4人来ていないとの回答

SQのスタッフも余裕で入口でVサイン

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777-300に乗り込む。

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クルーも余裕、理由は機内に入ってわかるほどの乗客の少なさ

搭乗時に新聞は?と聞かれドア入口に置かれているものを見ると日本語の新聞はないので、取らずに機内に入ると、日経新聞をクルーが持って来てくれた。


機体は7時前に蛇腹を離れる。

クルーに聞くと、全体で50人強程度の搭乗だと言う。

まさにガラガラ

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フライトは1時間14分、意外に近い。

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飛行機はビンタン島上空を通り抜け、一路ジャカルタへ


1家族1枚記載が必要のインドネシア税関カード

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機内食は、シーフードビーフンとチキンソーセージ・スクランブルエッグで、パンはなし

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配膳も片付けも乗客が少ない(エコノミー34人)だけあって、手早い。


空港付近の風景
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あっという間に下降し、空港に降り立った。

イミグレーションを通り、ターンテーブルへ

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トイレも済まして、税関を通過し、外へ


細かいお金を作る意味でも、カフェでコーラ(IDR18,000)を購入して休憩後

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出口に戻り、ブルーバード系のスタンドで、リムジン定額チケット購入(Golden Bird Limousine & Car Rental)

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いちばん安いチケットを購入したが、全ての車が出払っていた為か、何故かメルセデスにて空港をあとにしてホテルへ(8:20発)


ちなみにトヨタIDR50,000、トヨタカムリIDR46,000、トヨタIDR36,000の選択(カムリ以外も車種を説明してくれたが、車に詳しくない為か、それともインドネシア仕様の名称の為か、聞いた事のない名前だった)


IDR36,000のトヨタ購入も何故かメルセデス

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空港を左手に高速を市内に向けて走る。

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車でのホテル入口は地下

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ホテル到着9時、チェックイン

9:20には部屋に入る事が出来た。

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ホテルで荷物の整理等を済ませ、部屋を出たのは11時前

28階のジムやスパ、サウナ(スチームサウナ含む)を見学(プールがリノベーション中だったのには、少しばかりショックを受けた)


Marriott Exective Apartments Mayflower(マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツ・メイフラワー)宿泊記は=>こちら

ホテルを出発しブロックMの日本食材が揃うスーパーを目指す。

当初はトランスジャカルタという専用道路を走るバスで移動しようと思ったが、ちょっとバス停が遠く感じたのと時間の節約を思い、ブルーバードタクシーに乗った。

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15分程度で到着

IDR25,000を少し超える金額ながら、手持ちに小銭はなくIDR30,000を渡ししばし睨み合い。

根気勝ちでIDR5,000のお釣りを得る。

ブルーバードタクシーの初乗りはIDR6,500と知った。


コスモスーパー目指して、工事中の道路を横切り、歩く。

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途中何か手頃なレストランがあったら入ろうと思ったものの、何もなく結局目的地に着いてしまった(11:40)

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SkipjackこだわりSteakGrillに入る。

ステーキとバーガーを食べて、ゆっくりと休憩

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NZ Striploin 200g IDR95,000  TSJ Burger 65,000  などで、3%のサービスチャージ、10%の税金がかかり、IDR235,664

Tokyo Skipjack

Jl. Bulungan 16 Jakarta Selatan Jakarta 121130

電話:+62 812-8922-2224

ウェブサイトは=>こちら


お店を出た後は、近くのファミリーマートを見学して、ブロックMプラザを歩く。

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Plaza Block M内を散策jakarta-1229-1256.JPG
この中のマネーチェンジャーが換算率がよいとウェブでブログ等で書かれてあるのを見たが、実際シンガポールでIDRを換金したのとそう変わらないレートだった。

入口に門松が置かれてあるPapaya Fresh Gallery(パパイヤ・フレッシュ・ギャラリー)へ

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Papaya Fresh Gallery

Jl.Melawai Raya No.28 Jakarta Selatam

電話:(021)72793777


パパイヤでは、IDR738,890の買い物

2階のDaiso(ダイソー)では、IDR50,000(1個IDR25,000 100円ショップは、ここでは2万5千ショップ)

誰かのブログによると、ここの2階に日本語の本を置いてある古本屋があったそうだが、訪れた時にはなかった。

シンガポールでもそうだが、日本語の古本を置いてあるお店は徐々になくなっていくのだろう。


1階のスーパーでお正月の買物の後に2階で日本酒を見て、トイレを済ませ、タクシーを拾った(14:10過ぎ)。

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少し時間がかかり、14:50ホテル着(価格IDR50,000)

ホテルのあるビル1階のファミリーマートで買物(IDR37,000)

ビールだと思っていたものがノンアルコールビールと知り、ショック!


レセプションでプール工事に伴う代替のプールを聞く。

JWマリオットと2箇所のリッツカールトンで、タクシーチケットも提供との話

せっかくなので、全部に行ってみようかと考えた。


キッチンがあるアパートタイプのホテルのなので、色々と買ってきた。
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16:09から17:30まで昼寝というか夕寝


17:50に出発し、City Walkへ

大通りの歩道橋を渡り、インターコンチネンタルホテルのバイクタクシーのたむろしている場所を抜けて、10分ほどでCity Walkに到着

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1階を見て、再びパパイヤスーパーで買物

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その後上層階の飲食店をチェックして、18:30に"福みみ"に入店

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ビールを飲んで夕ご飯


諸々食べて、ビールも少し飲んで、IDR532,500(クレジットカード払い=SGD58.83)

福みみ Fukumimi Ginza Tokyo Japanese-Yakitori

Citywalk Sudirman Unit 1F #25 Jl.KH Mas Mansyur No.121 Jakarta Pusat 10220

電話:+65-21 25556618


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19:40に外に出て、インターコンチネンタルホテルの中を散策して、マリオット(メイフラワー)に帰る(20:30)。

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湯船に入り、のんびりして就寝



2日目 12月30日 Wendy Tourの1日ジャカルタツアーに参加

朝6時前に起床し、着替えて1階のカフェに朝食に行く(7時)。
7:50部屋に戻り、ツアー出発までの時間をのんびりと過ごす。

9:00にホテルロビーでガイドさんと会う。
こじんまりとしたサービスアパートの為に他に待ち合わせをしている人達も見当たらず、自ずと互いに待ち合わせした相手だとわかった。


ジャカルタ市内1日観光(ウェンディ―ツアー)=>こちら


17:20過ぎにホテルへ戻る事ができた。
タクシーに乗って夕食を取りにどこかに行こうかとも思ったが、表通りの南方面へ行く道路の渋滞を部屋から眺めたら、改めて疲れを感じた。

結局18:45に1階のピザ屋さんで夕食を取る。
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支払いは、IDR249,500
Popolamama
Indofood Tower Jl.Jend.Sudirman Kav 76-78
電話:(021)5793-6799
食後にファミリーマートによって買物(IDR62,400)
買物後には、部屋に戻り夜景を眺めながら、ビールを飲んだ。
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3日目 12月31日 ホテルの部屋で紅白を観てのんびり

6時前に起床し、7時に1階のカフェに降りて朝食

前日といくつかの料理が異なり、宿泊客を飽きさせない趣向で、種類はそれほど多くはないが充分


7:45部屋に戻り出発の準備

9:30前にホテルを出る


リッツカールトンに9:40到着

ロッカーキーを貰うのに時間がかかり、プールに来られたのが10:10


こちらのリッツカールトンのプールで気になったのは、建築中の隣にビルじゃらの騒音

また、プールは子供達に専有されており、大きな浮き輪も浮かべられていて、あまりリラックスできず、早めに出る事にした(着替えも入れて、11:40過ぎに出発予定)

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11時にプールを引き上げ、ロッカールームへ

シャワーを浴びて、少しばかりサウナに入り、湯船(ジャグジー)につかり、ゆっくりとした。


リッツカールトンではホテルスタッフにタクシー頼むと、Silver Bird(ブルーバードよりも料金が高く、ブルーバードが初乗りIDR6,500Kのところ、シルバーバードはIDR16,000)


12:30 グランド・インドネシア到着 (タクシー代72,000)

東館の地下スーパーを見て、レストラン(ベネディクト)に入ろうとするも20-30分待ちと言われ、同館のレストランを探しつつ上層階へ

結局西館へ移動する事にする。


洒落な感じのレストラン、ベネディクト

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西館の地下レストランに入ったのが13時過ぎで、少し遅めの昼食を取った。

Marco Padang(マルコ・パダン)
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IDR181,513(クレジットカードで支払い=SGD20.06)

Marco Padang(マルコ・パダン)

Grand Indonesia West Mall LG Floor Unit 26 Jakarta Pusat

電話:+6221−2358−0091


食事後にFoodHall(IDR875,540、クレジットカードで支払い=SGD96.38 IDR35,000別途現金で支払い)で買物

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SUSHITEIで持ち帰り用に注文していた握り(IDR236,500 クレジットカードで支払い=SGD26.03)をピックアップ

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タクシースタンドから、タクシーを拾い、ホテルへ(IDR36,000)


ちょっと惣菜物を買いにと思い、部屋を出てCity Walkのパパイヤに行く事ににした。


到着してスーパーの方を見るとシャッターが閉まっていた。貼り紙を見ると、16時で本日は閉店(先日訪れた時に確認をし、写真にも撮っていたのを失念 痛恨の失敗)


しょうがないので、1階のお店でチキンウィングをテイクアウトして帰る事にした(IDR59,000)。

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Wingstop Citywalk

Grond Floor Unit GF-03 Jl.Kh.Mas Mansyur Kav.121

電話:02129704092


17時からはNHKのニュースを見て、紅白を楽しむ。

外の風景と見比べて、少しシュール

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暗くなると32階の窓の外には打ち上げ花火が街のいたるところに上がっているのが見えた。


NHKの番組・さだまさしの番組を見て、日本より2時間遅い年越しを迎えた。


年越しの花火を眺め、その弾ける音、そして車のクラクションを耳にして

そして就寝
posted by さとう at 07:00 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Marriott Exective Apartments Mayflower(マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツ・メイフラワー) 2016年12月・1月 〜インドネシア(ジャカルタ)〜

Marriott Exective Apartments Mayflower(マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツ・メイフラワー)には2016年末から2017年始に宿泊
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部屋は32階
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部屋に入るとすぐ右手に洗濯機が置かれている小部屋
その先にリビングエリア、右手にキッチン・中心にダイニングテーブル・窓側にソファとテレビ
ダイニングテーブルの右手にベッドルームへのドア
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ベッドルームの方は、ドアを入り、左手の窓際に1人用のソファとデスク
ベッドの向かい小ぶりなテレビ
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ベッドルームのドアの右手にはクロセット、その奥がバスルーム
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バスタブの他にシャワーブースがある。
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大通りを挟んだ向こう側に東京三菱UFJ銀行と歩いて10分程度の場所が日系スーパーも入るCityLink
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The Cafe(カフェ)
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朝食は毎日少しずつ変化があり(写真は12月30日)
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28階のThe Spa & Gym(スパ・アンド・ジム)
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レセプションカウンターの右手にチェンジングルーム(スチームバス・サウナあり、ジャグジーなし)
左手にスパルーム(男女別)
2階への階段があり、その階段の左手に多目的ホール
階段の右手がプール(工事中)で階段の上がジム
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プールは2016年12月16日から2017年3月16日まで改装工事中
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1階の4基あるエレベーターホール、ロビー側に小さなBusiness Center(ビジネスセンター)
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B1駐車場からの入口
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宿泊客として
今回の宿泊先を決めるには、色々と迷い、最終的にZujiからマリオット・アパートメンツを選ぶ結果となった。
ジャカルタ市内の土地勘がないので、何処あたりに泊まるのが観光の為に便がいいか判らず、ただゆっくりできるだろうという視点からの選択だった。

長期滞在用のアパートだけあって、ファシリティは簡素なロビーとダイニングが1階に1つのみとシンプルな反面、住環境である部屋に重点がある。
部屋は1ベッドルーム(スイート仕様)で広く、キッチンがあるのも嬉しい。
あまりよくないシャワーヘッドが水漏れしていたり、シャワーブースから外へ水が流れ出たり、便座がうまく便器と合っていなかったりなど、細かくは改善点もあるように思えたが、不思議とそうは気にならなかった。

長期滞在の外国人エキスパットらしき人もいる様で、早朝のダイニングで仕事に出かける前の姿を数人を目にした。

滞在中に残念だったいちばんは、プールが改装中で使用できなかった事
ジャカルタ市内の3つの関連ホテルにタクシー券をもらって行かねばならなかった(結局滞在中はリッツカールトンに1回行くにとどまる)。
ジムは充実しているながらも、使用している人は少なく、28階からの眺めを眺めつつランニングマシーンを使用
スパはカップルルームはなく、男女分かれての部屋(スパは色々あって行く機会がなかった)

滞在中に家族が高熱を出した為に、ホテルのスタッフに教えてもらった病院にタクシーで行った(体温計がホテルサイドであれば助かったのだが、結果病院に行ってよかった)。

ホテルのスタッフは皆親切で笑顔も絶やさないホスピタリティーに溢れていた様に思える(一緒に働くと大変だなと思える事もあったが、ゲストとしては気になるレベルではなし)。
アパートタイプのホテル滞在もいいものだと思えさせた数日間の滞在だった。
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Marriott Exective Apartments Mayflower(マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツ・メイフラワー)
Jalan Jenderal Sudirman Kav 76-78  Jakarta  12910  Indonesia 
電話:+62-21-5789‐7888

宿泊した32階(3217)は赤丸部分
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客室内設備(宿泊した部屋:Superior Apartment 32階)
ミニバー
O
冷蔵庫O
湯沸かしポットOセイフティボックス
O
WiFiOスリッパO
日本語設備案内X歯磨きセットO
ヘアドライヤーOウォシュレットX
NHKワールドプレミアム(日本語放送)ONHKワールド(英語放送)X
コンセントの差込口はマルチ(ただしバスルームは2ピン丸型タイプ)
ヘアドライヤーは、部屋のクロセットに1つ
全体的に生活できる設備あり
飲み水は無料で提供されるペットボトルの水に加えて、大きなウォーターディスペンサーがある。
キッチンには最低限のグラス・お皿などが揃えられている。
コンロ・オーブン、食洗器もあり、料理も可能
洗濯機もあるので、長期滞在の人向き
posted by さとう at 09:10 | インドネシア(以下2島以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャカルタ市内1日観光(ウェンディ―ツアー) 2016年12月 〜インドネシア・ジャカルタ〜

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インドネシアのジャカルタは初めての滞在だったので、日本語でのジャカルタ市内1日観光を計画
該当ツアーを探すと2社ほど見つかったが、ウェンディ―ツアーを選び、まずメールで問い合わせ
ジャカルタへの出発も近い12月27日に、ウェブから申し込みを行った。

日程:12月30日

スケジュール(所要時間 約8時間)
ホテル送迎(09:00)
国立博物館(月曜日休館)
※休館の場合はスラバヤ通り(骨董品通り)
モナス(独立記念塔)
イスティクラルモスク
カフェバタビアにてランチ(インドネシア料理)(12:30)
旧バタビア街散策
タマンミニ・・・・・・テーマパーク
ホテル到着(17:00)
詳細は=>こちら

費用:IDR.1,550,000 x2人=IDR.3,100,000 (約335シンガポールドル)
*支払いは現地通貨でツアー当日ガイドさんへ支払い

12月29日にジャカルタのホテルに到着しチェックイン後、ウェンディ―ツアーに到着した旨を部屋番号を添えてメールをし、返信をもらう。
きちんと返信が届くところ、日本人スタッフがしっかりしている事がわかり安心した。



12月30日 ツアー当日
9時にロビーに行くと、すでにガイドさんが待っており、こちらに気がついて、挨拶を交わす。
現金での支払いだったので、出発前に料金を支払い、出発

車に乗ると、金曜日の礼拝時間を避けて、先にモスクに行く必要があるとの説明を受けた。
最初にMesjid Istiqlal(イスティクラル・モスク)を目指す。
車はホテルから東に向かい最初の大通りを左折し、北上
北へ向かう大通り、最初の川を渡ったこの辺りはお金持ちの邸宅が連なる場所との事で、多くの家がまさに邸宅

駅を左に見て、しばらく走るとモスクの尖塔が左に見えてきた。

イスティクラル・モスクに到着
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ガイドさんの説明を聞きながら、内部を見学

まず中に入ると、左側に清めの場
こちらで手などを洗うという説明を聞く。
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右手の部屋に靴を保管してもらい、早速階段をあがって礼拝堂へ
中は圧巻の広さで、ドームの綺麗な色合いにため息が漏れる。

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この日の起床時間は、04:08
5回のお祈りの時間は、04:18 11:56 15:24 18:12 19:27
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外の広場にもタイルに枠があり、1人1枠を使用すると説明を受ける。
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Mesjid Istiqlal(イスティクラル・モスク)
住所:Jl. Taman Wijaya Kusuma, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10710
4:00−12:00(注:手持ちのガイドブックには24時間入場可能と記載)
45mもの直径のドームを持つ、東南アジア最大のモスク
1954年に北スマトラ島出身のキリスト教徒の設計者Frederich Silabanによりデザイン
建設開始はスカルノ大統領時代の1961年、1978年2月22日に完成・一般公開された。
Istiglalは独立という意味
12本もの大きな柱が建ち並び、4階建ての礼拝堂は壮厳そのもの
参考は=>こちら


年末で交通が思ったよりもスムーズだった為、時間があるのか?”隣の教会Gereja Kathedral(カテドラル)も観ますか?”と提案されたのでこちらも見学
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中は薄暗く、いかにもお祈りの場という雰囲気
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Gereja Kathedral(カテドラル)
住所:Jl. Katedral No.7B, Kota Jakarta Pusat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10710
06:00-12:00 15:30-21:00
当教会は、1829年に建てられ、1890年に崩れ、1901年に同じ場所に再建された。
60メーターの高さの尖塔をいただく。
参考は=>こちら
オフィシャルサイト(インドネシア語)は=>こちら
世界最多のイスラム教徒がいるインドネシアだが、宗教の融和を国の根元としており、スカルノ大統領がカテドラルの道を挟んだ地をイスティクラル・モスクの建築に選んだのには、そういう理由もあったらしい。

宗教でいがみ合う事も多い現代、改めてぜひとも平和であってほしいと願う。


車に乗って、Museum Nasional(国立博物館)に移動
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旧館の方を一巡見学
ヒンズー教の古い像の数々がじかに手を触れられる形で展示されている。
触り歩きゆく人達を見て、触っていいのか?と・・・・・・
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新館の4階で宝石類の展示物を見学(横の陶器などの焼きものの部屋は見ず)

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2004年のスマトラ島沖地震による津波被害のモニュメント
スマトラ島沖地震津波被害については、京都大学防災研究所の年報=>こちら(PDF)

飛行機の機首部分は、ハビビ氏(スハルト政権時代の副大統領、そして第3代大統領)が主導した国産飛行機の機体の一部(現在は機体の生産は行われていないそう)
映画化もされたハビビ氏の伝記的本”ハビビとアイヌン”は=>こちら
Museum Nasional(国立博物館)
Jl. Medan Merdeka Barat No.12, Kota Jakarta Pusat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10110
08:00-16:00
1868年に開所したこちらの博物館は、Gedung Gajah(The House of Elephant)もしくはGedung Arca(The House of Statues)として知られていた・
Gedung Gajahは、建物の正面に置かれてあるタイのチュラロンコーン大王から1871年に贈られた象のブロンズ像がその呼び名の由来
また、Gedung Arcaは、博物館内に多数展示されている像の数々がその呼び名の由来
1979年に正式に今の名前に改められた。
参考は=>こちら
オフィシャルサイト(インドネシア語)は=>こちら
*余談だが、シンガポールの旧国会議事堂にも同年にチュラロンコーン大王から贈られた象のブロンズ像がある(詳細は=>こちら


Monas-Monumen Nasional(独立記念塔 モナス)前に移動して記念写真
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遠目に見てもかなり長い人の列がある様で、展望台にあがるには2時間はかかりそうと・・・・・・こちらの内部見学は省く事にした。
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Monas-Monumen Nasional(独立記念塔 モナス)
Jl.Taman Silang Monas
07:00-24:00 08:00-16:00(塔部分への入場 有料)
モナスとは、Monumen Nasionalの略
スカルノ大統領時代の1961年に建築開始され、スハルト大統領時代の1975年に完成
高さ137メーターのタワーの尖塔は燃え盛る炎の形で、14.5メーターのブロンズに32キロの金箔を貼り付けて造られている。地下の歴史博物館にはインドネシアの歴史を知らしめる48のジオラマがあり、1945年8月17日スカルノ大統領によって読み上げられた”独立宣言文”も展示
塔の各所に独立記念日の数字が隠されている(塔の台座部分の長さ45m、48のジオラマなど)。
炎の形状部分(尖塔)の展望台にはエレベーターを利用して登る事ができる。
参考は=>こちら
ランチ場所であるCafe Batavia(カフェ・バタビア)のある北の旧市街に向かう。
途中右手に電気街と言われるショッピングモールや、中国系移民の多く住む地区などを通り過ぎる。
我々の泊まっているホテル周辺(ビジネス街)と比べると、地元の人(庶民)が多く住んでいる地区の様でかなり人口密度も高そうな感じ




Stasiun Jakartakota(コタ駅)を右手、左手にMuseum Bank Indonesia(インドネシア銀行博物館)を車上から見る。
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歩行者天国の入口、Taman Fatahilla(ファタヒラ広場)の北側で車を降りる(12:30前後)。
広場に向かって歩いて行く。
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広場入口の角にあるカフェ・バタビアに到着
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ガイドさんに導かれて2階へ

案内されたのは、窓際で広場が一望できる席(窓の日よけドアで全体は見えなかったが)
席としてはかなりいい場所で満足

ツアーに含まれる料理は、ナシ・ゴレン
別途(ツアー料金に含まれない)ドリンク2つオーダーの上で食事
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食後に再び追加でアイスとドリンクを追加
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13:30過ぎまでのんびりと2階の窓側の席から広場を眺めて過ごした。
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ふらりと飲みに行ってみたい感じのバーのカウンター
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ここの男性トイレは、小便をする時には勇気がいるというか、照れるので注意
何故ここが鏡なの?と思ってしまった。
Cafe Batavia(カフェ・バタビア)
Jl.Pintu Besar Utara No.14
電話:021 691 5531
オランダ統治時代1850年にオランダ東インド会社管理オフィスとして建築された建物を活かして、1993年にオープンした2階建てのカフェ・レストラン
オフィシャルサイトは=>こちら


昼食の後、カフェとファタヒラ広場を挟んで反対側のMuseum Sejarah Jalkarta(ジャカルタ歴史博物館)見学
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元々オランダ植民地だった頃の総督の住居兼オフィスだったところであり、現在は入ることはできないが、屋上の棟部分からは北の港が一望できたという。
建物の右手の方でチケットを入手して、中に入る。
過去にここで使われていた物が、意外に雑多に展示されていた。
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建物の下は牢屋となっており、中庭からそちらに行き、見学
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男性用の牢屋には、今も当時使われた足につける重しが残されていて、牢屋の中は少し気持ち悪い感じ
中庭から外に出てた。
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Museum Sejarah Jalkarta(ジャカルタ歴史博物館)
住所:Jalan Taman Fatahillah No 1 West Jakarta
電話:(62 21) 692-9101/690-1483
参考は=>こちら

車を待つ間にコタ駅を遠目に見ていたが、駅を見に行こうという事になった(広場を出た道付近では車をうまく待てないという事も理由だと推測)
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コタ駅を見に行く。
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駅の構内を見学
セブンイレブンやスターバックスがあるのは世相ながら何とも異国情緒に欠けるのが残念
構内では列車を待つ人たちだろう、座り込んで休憩を取っていた。

がやがやとバスなどがひっきりなしに行きかう駅前で車を待つ。
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14:36 到着した車に乗って移動、Taman Mini Indonesia Indah(タマンミニ・インドネシア・インダ―)
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途中高速道路が込み始めたので、下道に降りると今度はそちらが込み始めるという状況
ジャカルタに来て初めて渋滞に巻き込まれた。

何とか環状の高速道路に乗り直して、タマンミニ降り口
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15:40に、タマンミニ入口に到着
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広い敷地内にインドネシア各地の典型的な住居を配置したテーマパークで、こちらでは車上からの見学(時計回り)を主とし、2箇所のみ降りてみた。
特徴的なスマトラの1州の建物(資料館は16時で終了)、パプアニューギニアの1州の建物
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残りは車に乗って、説明を受けながら未知の左右にある建物を眺めて行った。
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約一時間後の16:40くらいにタマンミニを後にした。
Taman Mini Indonesia Indah(タマンミニ・インドネシア・インダ―)
Jl. Raya Taman Mini, Jakarta Timur, DKI Jakarta
07:00-22:00
参考は=>こちら
オフィシャルサイト(インドネシア語)は=>こちら サイト内の地図は=>こちら
なお、インドネシアの多様性については、インドネシア共和国観光省公式ページ=>こちら
下記のGoogleの地図を拡大してみると構内の様子が分かりやすい。
面白いのは、中にある池にインドネシアの地図がある事
時間があれば、ロープウェイに乗って全体を上空から眺めてみると面白うだろうと思える。
帰りは高速に乗り、ホテルの東の方から戻る。


17:20過ぎにホテルへ戻る事ができた。
ホテルの地下1階の駐車場に面した出入口ドア内にあるソファで地図を見ながら、今日の行程の簡単な説明を受けてツアーは終了

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ツアーを終えて
初めて訪れた場所では必ず1日ツアーに参加する事にしており、可能な場合には日本語ツアーを選ぶ事にしている。
今回ウェンディーツアーに迷わず申し込んだのは、ウェブで調べたところ2社見つけたうちの1社であった事、また入手したガイドブックで紹介されていた事、そして決め手だったのだが、過去にバンコクで利用した経験上信用できる会社であると把握していた為

実際ガイドさんも対応がよく、見るところも見られて満足できた。
ガイドさんからすると、興味があるとしばらく1箇所で動かなかったり、色々と質問したりとハラハラしたのではないか?

モナスの中に入る時間がなかったのが残念だが、これは次回の楽しみに取っておこうと思う。

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ウェンディーツアー(ジャカルタ支店)
PT. SIAM MOTORS INTERNATIONAL TRAVEL(S.M.I. TRAVEL INDONESIA)
住所:Ruko Garden Shopping Arcade No B/09/BPJl. S Parman Kav 28 Jakarta-Barat 11470
電話:62-21-29337024
営業時間月〜金 09:00-18:00 土 09:00-16:00 ※インドネシア政府指定休日はお休み
日本語電話:081-1921-1125
ウェブサイトは=>こちら

ツアーの前に インドネシア共和国観光省公式ページ=>こちらのページを要約

The republic of Indonesia(インドネシア共和国)
面積約1,904,443平方キロメーター(日本の約5倍)
人口約2億3千9百万人(2010年) 首都ジャカルタには、約854万人
オランダ統治時代はバタビアと呼ばれ、1942年にジャカルタとなる。
人口の87%がイスラム教、キリスト教11%など続く。
インドネシア語はマレー語に近く、583種類以上の言語に分かれる。

7世紀ころにヒンドゥー王国や仏教王国が栄え、シャイレンドラ王家が建造したボロブドゥールやムンドットなどの遺跡が知られている。
この時代にスマトラにスリウィジャヤ王国が栄えて、600年間の長きにわたり勢力を保っていた。
13世紀にさらに巨大なヒンドゥー王国マジャパイトが東ジャワで台頭、その後200年間インドネシア全域とマレー半島の一部を統合
この時代の名残は、ジョグジャカルタのぺナタラン寺院・ディエン高原の遺跡群などジャワ島のいたるところに見られる。
さらに13世紀にはイスラム教が伝わり、急速にイスラム化が進んだ。
1292年にマルコポーロがヨーロッパ人として初めてジャワに
1602年オランダは東インド会社を設立して香料とコーヒーの輸出を独占し、オランダの支配は約300年続く事になった。
第2次世界大戦後にインドネシアは独立を宣言し、1949年12月27日オランダは独立を認めた。

歴代大統領
初代大統領 スカルノ 1945年〜1967年 ただし1965年には実権はスハルトへ 有名な第3夫人のデヴィ夫人のデヴィとは可愛いという意味
2代大統領 スハルト 1968年〜1998年 1997年のアジア通貨危機後の経済の混乱に続く1998年の騒乱騒ぎにより退陣
3代大統領 ハビビ 1998年〜1999年 東ティモール独立
4代大統領 ワヒド 1999年〜2001年
5代大統領 メガワティ 2001年〜2004年
6代大統領 ユドヨノ 2004年〜2014年
7代大統領 ジョコウィ 2014年〜

posted by さとう at 14:17 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【もし旅行中に病気になったら】経験に伴う海外旅行先での急病への対処方法 2017年1月 〜インドネシア・ジャカルタ〜

jakarta-hospital.JPGジャカルタへの旅行中に家族が下痢と急な発熱(40℃にまであがった)に襲われた為、病院の緊急窓口へ駆け込んだ時の経験から、旅行前の準備ともしその様な事態に陥った場合の対処法をまとめてみましたので、ぜひ皆さんの旅行の参考にして下さい。

ホテルをタクシーで出てたのが18時過ぎ
緊急窓口に案内されて、受付を済ます(この時に熱を測った)。
18時半前にベッドに横になり医師を待つ。医師が来て問診と触診、口の中をチェック。診察後に採血をすると共に3種類の薬品を点滴開始(2時間と言われる)
血液検査結果が出て、デング熱でない事、サルモネラ菌による感染での下痢と発熱ではないか?と言う事で、抗生物質を点滴開始(30分と言われる)
21時過ぎに全ての治療が終了
支払いを済ませ、病院内の薬局で薬を処方される。
21時半にタクシーでホテルへ
ホテル到着21:50

1-海外旅行保険の証券持参
シンガポールでも単発で旅行保険を販売しているので、日本の海外旅行保険に加入していない人は必ず加入して旅行に出る事 ちなみに今回の治療費は約35,000円ほどで済んだが、もし入院となると幾らになるか想像できない。

2-クレジットカードはVISAかMASTERを少なくとも1枚持参
使用限度がまだ充分にあるカードが必要となる。我々が訪れたジャカルタの大きな病院は支払いもカードで大丈夫ながら、この2種のカードのみと告げられる。キャッシュレスをできないか?と聞いたが、その旅行保険でのキャッシュレスの治療はできないとも言われた。

3-充分な時間の余裕を持って病院に行く事
朝から調子が悪いと聞いていたが、ここまでとは思わなかった。18時にホテルを出て、戻って来られたのが22時だった。

4-慌てず医療関係者には敬意を持って接する事
相手も人間なので、接する態度には注意する事が必要となる。パニックになり、どうしても声を荒げたくなる事もあろうが、言動に注意
特に医者はプライドが高い人が多いのはどの国も同じと思える。自分の場合には、呼びかける時には必ずDr.と呼ぶ。
今回は医療関係者のインドネシア人の皆さんに大変お世話になり、非常に感謝している。

5-日頃飲んでいる薬名やサプリ名、またアレルギーの有無を伝えられる様にしておく事
今回は結果4種の薬品を点滴や注射で投与し、5種の飲み薬を出された。飲み合わせの相性や、特に薬に重篤なアレルギーがある人は注意されたい。

6-処方された薬をメモしておく事
今回はシンガポールに戻った後に、まだ体調が完璧でない為に1回日系クリニックへ
そこで日本人医師にジャカルタでの療法と使われた薬、検査結果について再確認した。
その際に1つの薬名がうまくスマホで撮れておらず、何の為の薬だったか不明
メモも合わせて取っておくべきだった。
また、血液検査は抗体を調べるもので、短時間で抗体ができるのか?など不明な点もあるので、何の細菌感染かはわからないが、対処療法として間違ってはいないと補足説明を受けた。

7-ホテルのスタッフに相談する事
泊まるホテルの格にもよるが、ホテルのスタッフは親切にタクシーのアレンジもしてくれた。

8-医者を呼ぶか?自分が行くか?の判断
今回は医者を呼ぶ事は最初から考えずに、病院の緊急窓口に駆け込んだ。血液検査もしたので、できたら病院の施設を使えるこちらの方がよい。ホテルによっては、医者をアレンジするところもあるだろうが、一長一短に思える。判断は自分に委ねられている。


今回の経験に伴う海外旅行先での急病について、改めて思ったのは人間何が起きるかわからないという点を再認識した。
事前に旅行保険への加入は必要だろうし、また早急の判断も重要
今回失敗したのは、もう少し早く病院に行けばよかったという事、それにつきる。

要注意:我々はそこそこ英語を話し、海外の病院施設の対応方法も知っている為にまごつく事も少なかったが、自信がない方は通訳などのアレンジを頼むことも考慮されたい。

インドネシア共和国観光省公式ページの医療情報も合わせてご参考の程=>こちら


MRCCC Siloam Hospitals Semanggi
住所:Jl. Garnisun Dalam No. 2-3 Semanggi, 12930, Indonesia
電話:(+62 21) 2996 2888
緊急窓口電話:Emergency Department(+62 21) 2996 2777
あらためまして、お世話になりました皆様ありがとうございます。
Thank you for your support to us!

posted by さとう at 07:14 | 【参考】旅行中のトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【予告】ジャカルタ関連記事

あけましておめでとうございます!
年末年始はインドネシアのジャカルタに滞在しました。
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1月はジャカルタ関連記事からスタートする予定です。
意外にガイドブック等も少ないジャカルタですが、少しでも参考にできるものが書ければと思います。

今年も毎金曜日1記事と頑張っていきます。お楽しみに!


掲載記事

posted by さとう at 08:42 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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