Hilton Singapore(ヒルトン・シンガポール) 2016年12月宿泊 〜シンガポール〜

Hilton Singapore(ヒルトン・シンガポール)に2016年12月に宿泊
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高級ショッピング店を併設している建物の車寄せ、屋根があるところがホテルの正面入口
天井が崩れ落ちた事故を起こした箇所は修復済み(詳細は=>こちら
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建物の中に入ると、右手にレセプションカウンター(入口手前がコンシェルジュ)
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12月というシーズンらしく、クリスマスツリーがロビーの真ん中に
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エレベーターに乗り、22階へ向かう。
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エグゼクティブ・フロアのレセプションカウンターへ(22階)
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部屋は2階下の20階、オーチャード通り側
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部屋の中は淡いクリーム色でまとめられている。
床の絨毯も色合いがスタイリッシュ
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ひとり用のソファとシンプル・機能的なビジネスデスク
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窓は天井から少し奥まった床まであるものの、ひさしが出ているので、その分景観は左右前後狭められている。
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OPUS(オプス) 
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Breakfast(ブレックファスト) 06:00〜10:30(月〜金曜日) 06:00〜11:00(土・日曜日)
Lunch(ランチ) 12:00〜14:30(月〜金曜日) 
Champagne Brunch Buffet(シャンペン・ブランチ・ビュッフェ) 12:00〜15:00(日曜日)
Bar&Grill(バー・アンド・グリル) 18:30〜22:30 Bar(バー) 10:00〜24:00

メインダイニングのこちらでビュッフェの朝食を取った。
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Sky Bar(スカイ・バー) 16:00〜24:00
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Il Cielo(イル・シエロ) イタリヤ料理店 12:00〜14:30(月〜金曜日) 19:00〜22:30(月〜日曜日)
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Iggy's(イギーズ) 12:00〜21:30 日曜日休み
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レストランのサイトが制作中の為、こちらのレストランはシンガポール1のグルメサイト(英語)=>こちらにて

D9 Cakery(ディー・ナイン・ケーカーリー) 09:30〜21:30
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部屋に置かれてあったチョコレートは上品なセット
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Glow Juice bar and Café(グロース・ジュースバー&カフェ) 10:30〜17:30(土・日曜日 お休み)
2階のFour Seasons Hotel(フォー・シーズンズ・ホテル)への連絡通路にあるが、訪れた週末はお休みだった為、既に閉鎖されているものと思い写真撮影なし
近くには美容院とお花屋さんもある。


Swimming Pool(プール) 07:00〜20:00 深さ0.6m〜3m
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プールは急に深くなるので、子供用プールから向こうにはロープがかけられているが簡単なものなので、小さな子供連れは注意が必要
プールに行くには23階のジムがあるフロアから階段を利用
24階まで直接行けるが、エレベーターを降りたところがファンクションルーム前なので、そちらが使用されている場合には通り抜けできない。また、午前中などはファンクションルーム前の通路からプールに出るドアに鍵がかけられている。

the Spa(スパ) 11:00〜24:00 
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部屋にスパのメニューは置いていない(電話をして依頼すると持ってきてくれる)。
スパに来てもカウンターもなく、誰もいないので注意
運営しているのは=>こちら

Hilton Fitness(ヒルトン・フィットネス) 24時間(ただし時間帯によってはルームキーが必要)
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男女ともに更衣室にはシャワーのみならず、スチームサウナとドライサウナ完備
ただし、ジャグジーなどの湯船施設はなし
また、更衣室内のロッカーがメンバーに占有されており、利用できない。泊り客は不便ながらもロッカーキーを1階で借りて、更衣室の外のロッカーを使用しなければならない。
22階のエグゼクティブフロア・レセプションでロッカーキーを借りようとし、当初1階のコンシェルジュに借りてくれと言われた時には惨めな気持ちになって呆れていたら、考え直したスタッフが1階のスタッフがキーも持ってきてくれるようにアレンジしてくれた。
更衣室を誰も使用していないのも理解できる。

プール・スパ・ジムと何処にも誰も常駐のホテルのスタッフはいない。


Executive Lounge(エグゼクティブ・ラウンジ) 06:00〜22:30
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Continental Breakfast 06:00〜10:30 できたら1階のメーンダイニングに行った方が豊富な種類の朝食が楽しめる。
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Afternoon Tea 15:00〜16:30 
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Evning Cocktail 17:30〜19:30
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ラウンジが空いている間、コーヒーや紅茶等のドリンクが無料


下記写真上から
屋上階(24階)、ピンク=ルーフトップバー、イタリア料理の横のブルー=ファンクションルーム
23階、イエロー=ジム(サウナ・スチームサウナ)、スパ
22階、オレンジ=エグゼクティブ・ルーム・プラス(バルコニー付)、水色=エグゼクティブ・ラウンジ
20階から22階までが、エグゼクティブ・フロア
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24階 Il Cielo Restaurant & Bar/Function Room Panorama
23階 Fitness Centre/Spa  Swimming Poolへの連絡階段
22階 Executive Lounge
7階〜22階 客室(内20階〜22階はExecutive Floor)
6階 Function Room Asean/Executive Offir
5階 Function Rooms Mlaysia/Thailand/Singapore/Indonesia/Philipones/Brunei/Vietnam/Cambodia
3階 Iggy's/Function Rooms Grand Ballroom/Vista
2階 Glow Juce Bar & Cafe/The Shopping Gallery/Hair Salon Four Season Hotelへの連絡通路
1階 Lobby/Shopping Gallery
*22階はバルコニーがある部屋King Hilton Executive Plus
*19階はリノベーションされた部屋でバスタブはないが、フォレストシャワーがあると聞いた。


宿泊者として
10年くらいぶりに宿泊をした。
リノベーションにより施設は新しくなったが、疑問に思える事が多々あった。
まず、ホテルに泊まりなれた我々からしても、必要な情報が部屋で得られないので不便だった。
自分の場合にはホテルのプロモーションなどのフライヤー等を眺めたり、絵葉書を確認したりするのも楽しみのひとつなので残念(時々絵柄の気に入った絵葉書はもらって帰っている)
シンプルに余分なものは部屋に置かないというホテルのポリシーらしいが、かと言ってそれを補うスタッフの対応能力に疑問
今回はエグゼクティブ・ラウンジに宿泊したが、そちらのサービスについての1項に

Executive Floor Privileges
Concierge services - we are happy to arrange your ecursions,spa treatments,dinner reservations,airport transfers and to assist you with any other enquiry.

と謳っているものの、1階に行き自分でコンシェルジュに聞いて下さいなどという対応をされて・・・・・・

ツアーやビジネスでの宿泊には便利なホテルかも知れないが、週末をくつろぐ為のステイケーションには向かないホテル
少なくとも自分とは体質が合わないのは確か
色々と思うところはあるが、シンプルに表現すると、"その宿泊費を払う価値があるのか?"という点に尽きる。

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最後に部屋の位置について(我々が泊まった部屋にあったFire Planからわかる事)
この図から避けるべき部屋がわかる。
他のフロアも同等のフロア・プランであれば、ゲストが使用するエレベーター4機以外にも3機のエレベーターが同じ場所に設置されているのがわかる。特に部屋番号の下2桁が01と28はエレベーターの横なので騒音が考えられる。
古い建物なので、エレベーターも音が大きい様だった。
また20〜03までの部屋はオーチャード通りと逆に面しており、特に26〜03はホテルの大きな通風孔(排気口)が下層階に存在し、隣にはFour Season Hotelの建屋が前にあり、景色は望めない。
ただし、オーチャード通り側も夜には、オーチャード・タワーの方から嬌声や叫び声が聞こえてきたので、窓の防音は完全ではない様だった。
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*非常口は2箇所、ただし1箇所は開くかどうかはその時になってみないとわからないので、緊急の場合には可能であればService Lift(サービス・リフト)の方の非常口を利用の事(確認済み)


Hilton Singapore(ヒルトン・シンガポール)
581 Orchard Road Singapore 238883
電話:+65-67-372-233


客室内設備(宿泊した部屋:ヒルトン・エグゼクティブ・キング 20階)
ミニバー
O
冷蔵庫O
湯沸かしポットOセイフティボックス
O
WiFiOスリッパO
日本語設備案内X歯磨きセットO
ヘアドライヤーOウォシュレットX
NHKワールドプレミアム(日本語放送)ONHKワールド(英語放送)O
コンセントの差込口はマルチ
ヘアドライヤーは、バスルーム内に1つ(固定式)、部屋のクロセットに1つ
電話機などには日本語が併記されているところもあり

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posted by さとう at 07:00 | シンガポール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラオス旅行記(後半・ルアンパバーン) 2016年8月11日・12日・13日・14日 〜ラオス(ルアンパバーン)・バンコク・シンガポール〜

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小雨が降っている中、Phou Si(プーシの丘)から見おろすルアンパバーンの街並み

ルアンパバーンはランサン王国(1353-1975)の王都で、古くはムアン・スワ、その後シェントーン と呼ばれた。
1995年ユネスコによって世界遺産に指定

・ラオス情報文化観光相観光部のウェブサイト(=>こちら
・ガイドブック 地球の歩き方
などを参考


8月11日 ビエンチャンからルアンパバーンに移動し、早速観光

空港到着出口にて現地係員(12:15)と会い、市内の地元の人が立ち寄る食堂にて昼食
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このヌードルが美味しかった。

Kuangsi Waterfall Park(クアンシーの滝) 観光へ市内から約 30km に位置する美しい滝
14:15くらいに公園入り口前の駐車場に到着
多くの露天商店やレストランが駐車場を囲むように立ち並ぶ。
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途中、ツキノワグマの保護センターも見学可能(14:24)
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14:33増水している滝の横にある小道を上流へ登っていく。
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14:39泳いでいる人達をながめながら、再び上流へ
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雨季で水かさが増しており、滝はごうごうと音を立てて流れ落ちていた(15:00)。
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細かく舞う滝の水で、まるで霧雨で濡れる様に、滝の下でびしょぬれになってしまった。

15:30前に駐車場を出発
駐車場では車が前後に挟まれ、まったく動かせずに、しばらく待つ事になる。
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表通りにも観光客相手の屋台(レストラン)や売店(お土産屋さん)が立ち並ぶ。
公衆トイレがあったので、そちらを使用して出発




滝を観光して、山を下る(16:01)。
途中眼下を見下ろせる場所で写真を撮影
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・ラオス式足つぼマッサージ体験 (30 分) 16:38到着laos-8-11-1638.JPGlaos-8-11-1646.JPG

マッサージをした後、18:15までの自由行動

17:45に雨、動きが取れず雨宿り


大雨に濡れるルアンパバーンの通り
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フランス料理は名店L'Elephant Restaurant(エレファント)18:30前
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フランス料理のセットを選ぶ。
ボリューム満点で美味しく食べられた。
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食事は18:36〜19:24の約1時間
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19:49帰る時には辺りは暗くなっていた。
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L'Elephant Restaurant(エレファント)
Ban Vat Nong Box 812
Luang Prabang Lao P.D.R.
電話:856 71 252 482
オフィシャルサイト(英語)は=>こちら




20:00くらいにホテルに到着
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既にチェックインはしていたので、バーで少し飲んで部屋に帰った。


8月12日 朝/昼/夕食つき

5:34ホテルを出発し、托鉢体験に向かう。
出発時には昨晩の嵐の様な大雨は小降りにはなってきたものの、未だ止むことなく降っていた。
托鉢で座る手前の交差点で車を降り、ずらりと低いプラスチックの椅子が並ぶ場所に歩いてゆく(5:47)。
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ここが数寺の僧侶が一堂に托鉢にまわる場所だと教えられる。
観光客用にか?テントが張られ、その下に椅子が所狭しと一列に並べられていた。
そこでツアー価格に入っているという托鉢用のもち米の入った小さな入れ物を受け取って、指定された椅子へ座った。
肩に布地を斜めにかけて、いつくるのか?と考えていると、左手から傘を持ち、托鉢用のお椀を手の持つ僧侶が列をなして歩いてくる。
一定のペースで歩く者、立ち止まってくれる者、もち米はいらぬとばかりに早足で通り過ぎる者と様々
入れ物の中のもち米がなくなった時点で、列の切れ間を通り、車道側へ出た。
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托鉢を終えて、ワットマイ裏の朝市の開かれている場所に歩いて行くも、昨晩の雨の為か朝市の開店しているお店が少なく、見学の場所を変更
ルアンパバーンで一番大きな地元市場へ車に乗って移動(6:15)
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テントスペースには主に野菜類が目立つ市場で他にも様々なものが売られていた(6:17)。
目にした事のない野菜などは聞きながら、歩いてみる。
建物の下なども見て、市場を一巡
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ホテルへ戻る。
朝食を食べて、再度の出発に備えた。

出発後、メコン河ほとりへ向かう。
舟に乗って、メコン河を1時間半ほどさかのぼるとの事。
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広大な河は茶色く濁り、とうとうと流れている。
思ったよりも、その流れは力強く、そして早い。

車などまで乗せた渡し船が対岸から渡ってくる(8:48)
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船に乗り込み出発を待つ(8:51)
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船の中の座席は車用の座席も設置されていたりして、何だか微妙

船は河の端を主流を避けるようにして、上流へ
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約一時間ほどで、ラオ焼酎の集落サンハイ村へ着いた(10:10)。
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ラオ焼酎の製造方法の説明を聞き、試飲をする。
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味は美味しく、小さい瓶を1つ購入(10,000キープ) 
10:20並べてあるラオ焼酎を眺める。
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小瓶の液体が澄んだものがアルコール度数15%、濁ったものが45%、赤いもち米から作られるものが15%
買ったものは、色合いが赤い小瓶
持ち帰るまでに、割れなければいいなと思いながら
*実際無事に持ち帰る事ができた。

再び舟に乗り、目的地をめざす。




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Pak Ou Caves パクウー洞窟に到着(11時過ぎ)
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少し舟に酔った気分(もしかしたら慣れぬラオス焼酎のせいかも?)、舟を降りて洞窟への階段を登る。
洞窟は山の雰囲気を見ても明らかだった様に、鍾乳洞だった形跡の残る空洞
そこに数多くの仏像が納められていた。
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ちなみに写真に矢印をつけた上が1966年の洪水、下が2008年の洪水でここまで水が出たという水位
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ガイドさんに見送られて、もう1箇所の洞窟へ行く為に、さらに階段を登る。
洞窟入口で募金箱にお金を入れて蝋燭とお線香を渡される(金額はガイドさんに伝えられたが、失念)。
入口でお供えをして、奥へ進む。
暗いのでiPhoneの電灯機能をフル活用し、仏像を見てまわる。
中を一周して外に出た(11:35)。
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そこで気がついたが、募金箱前のスタッフの机上に小さな懐中電灯があった。
階段を降りて、ガイドさんと合流

ルアンパバーン中心部のメナム河の桟橋より船で約2時間
距離にして、約35km(地球の歩き方には25kmと記載してあるが、グーグルの地図でみるとおよそ30kmである事はまちがいない)
上流に向かって左側に位置するメコン河とウー川が合流した地点の対岸の洞窟
ここには「タムティン洞窟(タム・ティン・ルム)」と「タムプン洞窟(タム・ティン・トゥン)」の2つの洞窟がある。
タムティン洞窟には、4,000体もの仏像が安置され、神聖な場所として崇められてきた場所
16世紀にセタティラート王により発見されたといわれている。
国内が乱れた時には、王族がここに身を隠したと言われている場所
現在も人々が仏像を奉納するため、仏像の数は増え続けている。
タムプン洞窟はタムティン洞窟を出て、左手にまわり階段を登ったところにあり、中は真っ暗(入口で懐中電灯を借りること可能)



対岸のレストランへ舟で渡る。
渡ったところで、舟とはお別れ(11:55)
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レストランでラオス料理を食べた。
筍(たけのこ)に詰め物をし揚げた1品が美味しかった。
魚の脂身がまるで豚の脂身の様な味と食感
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ビールが飲みたいところを、まだ先が長い事を鑑みて、じっと我慢
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2008年8月12日の洪水ではこのお店も水につかったという写真が飾られていた。
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Manivanh Restaurant(マミワン・レストラン)
Tamting Luang Prabang
電話:856 30 526 2410




食後はガタガタした未舗装の道をルアンパバーンへ車で戻る。
レストラン前に来ていた迎えの車は揺れながらも、徐行状態で前に走った。
途中象園を2つ見かけた。
ここを含めて数ヶ所ルアンパバーン郊外には外国人を客とする象園があるそうだ。
水牛の群れを見ながら、朝市場で見た水牛の白い皮(ガムの様に口に入れて噛むとの説明)を思い出した。
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心地よいとはけっして言えない揺れで、少し車酔いだと思っているうちにやっとの事で、舗装道路へ出た。
ここから車は順調に速度を増して、市街地へ

まずは、Royal Palace Museum 王宮博物館(14:00)
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正面ゲートから入ると左手に最後から2番目の国王の大きな銅像が立っていて、その後ろにはラオス舞踏を見せるシアター
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右手に仏像が納められた建物(パバーン像安置祠)
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正面が旧王宮(現博物館)
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靴を脱ぎ、博物館の建屋に入る。
まず、カメラを含め、荷物を建物左手の方に設置されているロッカーに預ける。

祈祷の間=>儀式の間=>王の接見の間=>謁見の間=>王の書斎=>王妃の間=>王の間=>子供部屋=>食堂=>王妃の接見の間=>書記官の業務部屋

これらの順に見てまわった。
外に出て、博物館の裏手、トイレ横の国王が所有していた車を見る。

最後の国王は行方不明となったと聞き、少し複雑な気持ち

パバーン像安置祠を見て、外に出た。
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次に、Wat Mai Suwannaphumaham ワットマイ(15:18)
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王宮博物館の横にあるお寺で、観光客も我々のみ
ゆっくりとお寺本堂内部も見学
しかしながら、シンガポールに戻って気がついたのは、ラーマヤーナを主題に取った黄金のレリーフを見逃すという失態
ガイドブックやツアー行程に書かれてある事柄などは、あらかじめきちんと見ていた方がよいとの教訓
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1796年に建立された比較的新しい寺院(地球の歩き方:1788年に建築開始)
五層の屋根は標準的なルアンパバン様式。
本道の扉にある釈迦の説話や、ラーマヤーナが描かれた黄金のレリーフ(1960年代に制作) 
建立に70年もの歳月を費やした。
ワット=お寺 マイ=新しい アハーン=美しい スワンナープム=黄金の国土 という意味
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お寺の境内からは、Phou Si(プーシの丘)が見える(高さ約150m)。


車に乗り移動し、Wat Xieng Thongワットシェントン(15:35)
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入口を入ってすぐ右手の建物の中にある国王の霊柩車を見学
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ちょうどメコン河に流れ込むカン川でできた突端近くにある寺院
入ってすぐの右手の建物内に霊柩車が展示、1960年のシーサワンウォン王の葬儀で実際使われたもの
中心の御棺の中に遺体は立って安置され、それを引いたそう
本堂の裏壁に描かれてあるマイ・トーン(黄金の木)は一見の価値あり、ここにあった160メーターもの大木がモチーフで、仏教の物語が描かれている(16:03)。
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このお寺で個人的に心惹かれたのは赤堂の寝仏像(1569年セーターティラート王によって運ばれたという)
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1560年にセティラート王によって王家の菩提寺として建立 
屋根が軒に向かって低く流れるように造られている典型的なルアンパバーン様式の建物
本堂裏側のタイルによって描かれた「生命の樹」のレリーフは一見の価値
王国時代には王族の神聖な儀式に使用され、シーサワンウォン王の誕生した場所で、逝去時に使用された霊柩車が入口右手の建物に納められている。 


お寺尽くしの後は、車で移動し、Phou Si(プーシの丘)
雨が降り始めた中、階段を登る。
途中で入山料金を支払う。
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頂上にたどり着いても雨は止まず、小雨の中ルアンパバーンの風景を見下ろす(16:30)。
高さ150メーターとはいえ、高い建物のないルアンパバーン、遠くまで見渡せる。
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記念写真を撮って、下に降りる。

ルアンパバーンの中心近くに南側に位置し、メコン河とカン川にはさまれた約150m程の丘
328の階段を上がりきると、頂上には1804年にアヌルット王によって建立されたタートチョムシーと呼ばれる仏塔がある。
プーとはラオス語で山(タイ語と同じ)
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ここでさすがに汗で気持ちが悪い為、一度ホテルへ戻り、シャワーを浴びる。

少しばかりゆっくりした後、再び中心地へ
ナイトマーケットを見学(前日は大雨の為に、見学もほぼできず)、小さな食の屋台小道を歩いて見学(18:20)
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そのまま歩いて、レストランへ向かう。
途中お寺の境内を横切ると正面がレストラン
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2階に案内された。

夕食はラオス舞踏を見ながら、Sonphao(ソンパオ)
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日本人ご用達の様で、日本人客が占有する店内
ラオス料理にビールを飲みながら、舞踏を観る。
舞踏の音楽CDなどを1階で購入して、帰路につく。

Sonphao(ソンパオ)
No.59 Unit 3 Ban Choumkhong Sotikoommanh Road Luang Prabang
電話:+856 20 55 502 211




疲れの為か、部屋に戻り就寝


8月13日 朝食つき
朝起床後、朝食へ
週末の為か?昨日よりも人が多い。
部屋でのんびりして、10時のシャトルバスで街へ

約15分で街中のVilla Santi Hotel(ヴィラ・サンティ・ホテル)に到着
旧館は6室、小道を挟んだ新館には14室がある。

ホテルのロビーでポストカードを書いて、ポストオフィスまで歩いて行く。
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ポストカードを日本宛に出して(1枚11,000キープ 4枚)
ダーラーマーケットに行き、そこを散策
マーケットにあるスーパーを見学し、お土産を購入

歩いてカン川沿いでレストランを探す。
1箇所寂れていながらも、眺めのよい場所があったが、もうひと組日本人で会話まる聞こえなので、別の場所へ

カフェがあり、中を見させてもらう。
シンガポールにもありそうで、2階のバルコニー席も埋まっていたので、ここもパス

結局入ったのは、バンブーツリー
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12:50 バンブーツリーでここに決めてオーダー(計13,000キープ)して食事待ち
ランチ時に日が出て暑い。
料理教室も外国人相手にやっているところで、味もサービスもよかったので、嬉しくなる。

歩行者天国になっている町で土産を買って、サンティホテルのシャトル便(14:30の便)でリゾートへ帰る。
ホテルの売店を覗いて、スパの予約(1時間1人15USDで、ラオス式マッサージもしくはフットマッサージを選択可能)を17:30から1時間
部屋で着替えてプールへ
風が強く、日差しも強い。
泳いで、ビアラオを飲んでゆっくりとした。

気がつかない内にバルコニーの椅子で寝てしまっていた。
時間前に起こしてもらい、小雨の降る中をスパへ向かった。
ラオス式マッサージを景色が見える部屋でと希望したが、雨だと蚊が来ると聞き、冷房の効いた手前の部屋を使用
オイルは使わず、じっくりとマッサージ
疲れた身体に気持ちいい。特に前日階段を登り降りした為、ふくらはぎなどの凝りには痛いくらい。

部屋に帰り、支度をして19:30のシャトル便で町へ

晩御飯を食べるところがなかなか見つからなくて難渋した。
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バンケットを2つ、ビールとジュースを頼む。
持っているキープぎりぎりだったので、メニュー金額が全て込みの価格かを聞いても、返答が?
他の人が改めてオーダーを取りに来る。
思ったよりもボリュームのあるバンケットだったが、味はなしで少し期待はずれ

お土産屋さんのお土産の横でくつろぐ猫を見る(19:52)。
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21:00のシャトルバスでホテルに戻った。
帰る人が多く、車が2台
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15分ほどでリゾートに帰り、バルコニーでビールを飲んで、リラックス
疲れからか、そのまま就寝


8月14日 朝食つき
ホテルチェックアウト、空港へ(午前 11 時ホテル 出発予定)
空路、バンコク経由でシンガポールへ戻る。
PG942 LPQ/BKK 1245/1450・・・・・・ATR72−500 プロペラ機
TG409 BKK/SIN 1625/1940・・・・・・B777-300

6時に起床、パラパラパラという雨の木々の葉に当たる音
起床までに数度目を覚ます。隣の部屋に5時すぎにノックがあったのは、托鉢見学に行く人に違いないとうとうとしつつ
7時すぎに朝食を食べる。
部屋に戻り、荷物をまとめる。
バンコクエアウェイズでバンコクまで、バンコクからシンガポールまではタイエアウェイズと違う飛行機会社を利用するので、預けるスーツケース1個には最悪の場合を考えて、なくなっては困るものは入れずにパッキング

パッキング後に小雨の降る中、ホテルの敷地を30分ほど見てまわる。

バスタブにお湯を入れて、お風呂を楽しみ、休息

10:40くらいにスーツケースを自分達で持ってレセプションへ向かった。
まずはチェックアウト
既に到着のガイドさんから渡されたアンケートに応え、迎えの車に乗り込む。

ホテルを出発(10:55)
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昨年まで使用されていたという旧ターミナルを越して、現在のターミナルへ到着
到着時にはゆっくりと見る事が出来なかったが、改めて見ると首都ビエンチャンの空港よりも立派な建屋で驚く。

11:20くらいにはチェックインを終えて、イミグレに入る前のお土産屋さんを見学
シンガポールドルのレートが意外によいのに気がつく。
一通り見終えて、トイレを済ませ、イミグレへ
出国審査と荷物検査を終えて、中に入るとお土産屋さんやマッサージ屋さんもあり、おまけにエコノミー利用の我々もバンコクエアウェイズのラウンジに入る事が可能
コーヒーを飲んだり、空港内部を見に行ったりして、フライト時間を待った。
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少し遅れて到着した飛行機は少し遅れて出発した。
久しぶりのプロペラ機、小雨の中を差し出された傘を持って、飛行機の後ろから搭乗
スーツケース幅が上の棚に入らず、スタッフに預ける。

雲が深くかかっていたが、ルアンパバーンの上空では雲の切れ間に街の風景が見られて満足
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バンコクエアウェイズに乗るのは、久しぶり
詳しくは、バンコクエアウェイズ搭乗記=>こちら

スワンナプーム国際空港に到着し、バスでターミナルに
ターミナルから、乗り換えの為C2搭乗口へ、距離表示は数百メーターながら来る時と異なり近距離
タイで爆弾事件があった為か?来た時よりも厳重なセキュリティチェック

タイ航空の機種はB777-300
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搭乗は16:00
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機内は大きくて快適
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Airbus A380-800 6機 507座席(Royal First Class 12座席 Royal Silk Class 60座席 Economy Class 435座席)
Boeing 747-400 74R/74N 4/6機 375/374座席(Royal First Class 10/9座席 Royal Silk Class 40/40 Economy Class 325/325座席)
Airbus A350-900 1機 321座席(Royal Silk Class 32座席 Economy Class 289座席)
Boeing 777-300 6機 364座席(Royal Silk Class 34座席 Economy Class 330座席)
Boeing 777-300R 14機 348座席(Royal Silk Class 42座席 Economy Class 306座席)
Boeing 777-200 8機 309座席(Royal Silk Class 30座席 Economy Class 279座席) 
Boeing 777-200ER 6機 292座席(Royal Silk Class 30座席 Economy Class 262座席) 
Airbus A330-300 333/330/33H 2/8/7機 305/299/299座席(Royal Silk Class 42/36/36 Economy Class 263/263/263座席)
Boeing 787-300 6機 264座席(Royal Silk Class 24座席 Economy Class 240座席)
Boeing 737-400 2機 149座席(Royal Silk Class 12座席 Economy Class 137座席)
Airbus A320-200(Thai Smile) 320/32S 3/14機 168/162座席(Smile Plus Class 12座席 Smike Class 156/150,174(CSX)座席)
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飛行機がランディングをし、19:42に機内からターミナルが見えてきた頃には辺りは真っ暗
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20:16空港を離れ、タクシーは自宅へ向かう。
後ろを振り向き、写真を1枚
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ルアンパバーンの観光は12日(2日目)がやけにハードスケジュールだった。
移動距離も100kmは越えていたのではなかろうか?
雨季の為に増水したメコン河は水量が多く、流れも速く、まさに大河と言える(2016年8月の我々がルアンパバーンを去ったあとに洪水被害があったとウェブで見たが、どの程度の水位だったのだろうか?)。
身体には少しばかりつらい行程だったが、観光としては楽しめた2日間だった。
翌日1日自由時間を取っていたのも、自分達で街を見てまわるには都合がよかった。

ただ郊外のホテルを取った為に、街に出るのに連絡バスの時間に縛られたり、また時間を費やしたのは少しもったいなかったかも知れない。もし街歩きを重視する旅行をするのならば、街中のホテルに泊まるべきだと思える。

ビエンチャンとルアンパバーンの2都市を回ったが、まったく異なる街であり、リピートするならばやはりルアンパバーン
次回はシンガポールから直行便で訪れようと考えている。


ラオスの歴史について(主要年を抜粋)
1353年 ファーグム王、ラーンサーン王国建設
1560年 セタ―ティラート王、ビエンチャンへ遷都
1707年 ラーンサーン王国がビエンチャン王国とルアンパバーン王国に分裂
1713年 ビエンチャン王国からチャンパーサック王国が分離
1827年 アヌ王の独立運動
1893年 フランス領ラオス
1845年 ルアンパバーン王国
1953年 ラオス王国の独立
1975年 ラオス人民民主主義共和国成立
1997年 アセアンに加盟
posted by さとう at 22:55 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラオス旅行記(前半・ビエンチャン) 2016年8月9日・10日・11日 〜シンガポール・バンコク・ビエンチャン〜

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8月9日から8月11日(シンガポールを出発しバンコク経由でビエンチャン到着、ルアンパバーンへ移動までの滞在期間)の行動詳細を記載

旅行全体のまとめは=>こちら


前日 8月8日(月曜日)
20:25 TG(タイ国際航空)のウェブサイトからチェックインを行う。
無事チェックインを終えてBoarding Pass(ボーディング・パス)を2部プリントし、念の為にメールアドレスにも送信する。


1日目 8月9日(火曜日) 夕食つき
4時過ぎに起床し、空港へ行く準備をする。
5:43 自宅を出てタクシースタンドでタクシーを拾う(5:50)。
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6:10 空港到着、荷物をチェックインカウンターで預けて、イミグレへ
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6:20 朝食を24時間営業のフードコートで食べる。いつものヌードル
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早朝の空港は人も少なく静かな感じ
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移動はThai Airways(タイ国際航空)
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7:16 機内へ

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タイシルクのドレスを着たクルーからワーイ(タイの手を合わせての挨拶)で迎えられる。

空路、シンガポールよりバンコク経由ビエンチャン
まずはタイ航空でバンコクへ
TG402 SIN/BKK 0740/0900 B777-200
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機体はB777-200 3-3-3の席ながら、後ろの2人席が確保できた。
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07:46、飛行機はシンガポールを飛び立ち、一路バンコクへ
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タナメラフェリーターミナル(詳細は=>こちら)が眼下に見える。

バンコクからビエンチャンまでの飛行時間を考えると、かなり軽い機内食しかでないだろうと考えて、この便の機内食も食べた。
オムレツもしくはチキンコンジー(鶏のおかゆ)の選択
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タイ航空と言えば、クロワッサン
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飛行機はえらく旋回をした上で、タイ現地時間9時前にスワンナプーム国際空港にランディング
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9:08 飛行機から降りることができた。
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飛行機降り口C4から、乗り換え搭乗口に行くのには、かなりの距離
トランジット口でセキュリティチェックをせねばならず、空港のターミナル反対側まで長距離を歩いた。

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スワンナープム空港のAOT窓口近くのコンセントでスマートフォンを充電
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充電できる場所では忘れずにやる事のひとつ

空港の反対側の端まで歩いたというのに、乗継便は到着したC4の横のC2だった。
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TG570 BKK/VTE 1120/1230 予定のフライト B737-400
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飛行機は小型のB737で3-3で真ん中が通路
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飛び立った時間は、11:50
飛行機はタイを北上して行く。

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食事も軽めの機内食
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やがて高度を下げて行き、大きな河(メコン)上空を横切り、ラオスに入る。
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12:44にビエンチャンの空港にランディング

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Beerlao(ビアラオ)のウェルカム広告に迎えられた。
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イミグレは、ノンレジデンス8番カウンターに並ぶ。
既に時間は13時となっていた。

ビエンチャン空港到着出口にて現地ガイドさんと会う(13:10過ぎ)。
まずは早速シンガポールドル200ドルを現地通貨キープへ両替
シンガポールドルを現地通貨に換金できる窓口が見当たらず、出口から少し離れたエクスチェンジ窓口3軒目で換金可能(1シンガポールドル=5,555キープ)
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ラオスでのシンガポールドルのエクスチェンジは不便だった。
アメリカドルを持参する事をお勧めする。
もし東南アジアに住んでいる人であれば、余ったタイバーツがあればそれも持参
1回に大きな金額を現地通貨に換金せずに、少しずつ現地通貨に変える事

迎えの車に乗る(13:20くらい)とさっそく”ビエンチャン市内観光”
趣のある建物前を車は通りすぎる。
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13:40前、最初の観光の場所であるお寺に到着

仏塔があり、その先の塀に囲まれた入口に向かう。
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Wat Sisaket  ワットシーサケット
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ビエンチャン最古の寺院で、市内で唯一、建立された当時のままの姿を残す。

フラスコ画が描かれている本殿の中の絵を眺める(本殿内は撮影禁止)
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お寺の中は本殿や回廊ともに、様々な仏像が安置されている。
その製造年も異なる仏像の顔を眺め歩くのも興味深い。
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本殿を中心として、その周りには仏像がある回廊が取り囲んである。
圧巻なのはその仏像の数(お寺の総数で10,136体、本殿の中のみは2,052体との説明)
ただし、ラオス政府観光局のウェブサイトによると、6,840体と説明があり、この差は不明
また、”目に嵌め込んでいた宝石類や頭部の金細工等が取り去られているが、一部残っているのもある。”とあるが、確かガイドさんからはすべて取り去られてあると聞いた記憶
ちなみに地球の歩き方には、本堂に2,052体と記載があり、これはガイドさんの説明と同じ
また、”回廊に彫られた龕(がん)には2体ずつ仏像が安置”とあるのは、上記写真の壁状態の三角形に型どられた掘り込みの中の仏像



ワットシーサケットを出て、歩いて道の反対側に向かう。

Ho Pha Kaew ワットホーパケオ
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ワットシーサケットの道を挟んだ反対側に位置するこのお寺はエメラルド仏を安置する目的で建立されたもの
現在はエメラルド仏はバンコクにあり、ここではレプリカの仏が見る事ができる。
つい先日改装工事を終えた為、色合いも鮮やかな建物だった(日本人的には古い感じの方がありがたみを感じるのだが)。
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1565年にセタティラート王の命により、建立
王の父、ランサン王国のボティサラート王の死により、セタティラートが王位を継承後、ルアンパバンからヴィエンチャンへと遷都
その折、エメラルド仏(パーケオ)を旧王都(ルアンパバーン)から移し安置したのがこの寺院
1779年のシャム王国との戦争により建物は焼失し、エメラルド仏は持ち去られた。
1936年(〜1942年)に現在の建物がフランスによって再建されたが、元々の違う形状の建築物となっているという説が有力
現在は小さな博物館として使用され、国内各地から集められた仏像などが並べられている。
中庭にはジャール平原から運ばれた石の壷もある(らしいが見てはいない)。

こちらは”セタティラート王の保護寺院であった為に、僧侶がいない”(地球の歩き方より)。



車に乗って移動(14:40 約10分程度)

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Patousay パトゥーサイ(凱旋門) 屋上に登る事ができる時間は、08:00−17:00
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パリの凱旋門を模して造られた門
戦没者の慰霊碑として1960年から建設が始められ、新空港建設に使用されるはずだったセメントで建てられた。
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天井には物語がレリーフで描かれている。
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屋上まで登ってみた。
72段を登るとお土産屋さん
26段を登るとお土産屋さん
26段を登り、ここが頂上かと思いきや、その中心の7段あがったところにあるお土産屋さんの中に階段がある。
32段を登り踊り場に到着
そこから27段螺旋階段をのぼるとドームの頂上
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中を綺麗にリノベーションをし、崩壊しない様に補強工事を行うべきではないか?とも思うが・・・・・・。
離れようとした時に、噴水から水が噴き出した。
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車を降りて、ラオスで一番幅が広い道路を渡りタートルアンに向かう(15:30過ぎ)。
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That Luang タートルアン
ラオス仏教の頂点に位置する最高の寺院 高さ45mの黄金の塔には仏舎利が納められている。
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3世紀頃インドからの使いの一行がブッダの胸骨を納めるためにタートルアンを建立(伝承)
1566年にヴィエンチャンに遷都したセタティラート王(King Setthathirat)により、四方を四つの寺院に囲まれる形で再建
現在残るのは、北と南の2つの寺院で、北寺院はラオス仏教界最高位の僧侶の住居となっており、南寺院はスリーピングブッダ像がある。
1828年にシャム(現在のタイ)の侵攻により損傷を受けたが、1936年に改修されて現在の姿になった。
外壁の1辺は約85mの正方形、その中の庭にさらに1辺60mの正方形の土台を持つ塔が建てられている。

黄金に輝く塔の周りには、11月にビエンチャンそしてほかの地域から僧侶が250人以上集まり寝泊まりし、ビエンチャンで最大のお祭り(タートルアン祭り)が催される。

タートルアン祭り・・・・・・陰暦12月の満月の日に行われる祭り 通常11月
大勢の僧侶が集まり盛大に開催される最も重要な宗教行事
早朝には、3,000人ともいわれる僧侶と数万人の参拝者が広場をぎっしりと埋め尽くす。
壮大な大托鉢の光景が始まる。
当日の午後早く、パサートプン(供物)を奉納するパレードがビエンチャンのワットシームアンを出発
民族衣装の若い男女の大行列がタートルアンまでの約3kmの道を進む。
夜には、蝋燭の灯を手にした人々が、この仏舎利塔の周囲を三回巡り、多幸と安寧を祈るウエンティアンという儀式が執り行われる。
満月の日の一週間前には、早々と広場にテントが設営されて、お祭り騒ぎがスタート

タートルアンの周囲には4方向に4つのお寺があったが、今現在は東西に2つ残るのみとガイドさんから聞いたが、地図を調べると南北に2つ残っている。
その1つ(南側)のスリーピング・ブッダ(脚がそろっているので、涅槃ブッダではないとスリランカで聞いた説明をここでも聞いた)を眺めた後本殿に行くと、既に本殿は閉まっていた。
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その代わりと言っては何だが、集会所を見学した。




その後、ブッダパークと友好橋を予定に入れてはいたものの、既に時間が4時という事でそれらの予定を取りやめてビエンチャンで泊まるホテルへ向かった。

16時にDon Chan Palace Hotel & Convention(ドンチャンパレス∙ホテル∙アンド∙コンベンション)にチェックイン
改めて高層階を希望(10階と11階は閉鎖中という事で、9階が予約のクラスの一番高層との説明あり)

メコン河ほとりにあるDon Chan Palace Hotel & Convention(ドンチャンパレス∙ホテル∙アンド∙コンベンション)の宿泊記は=>こちら

18時にロビーにガイドさんが迎えに来るという約束で、部屋に入り、シャワーを浴びて少しばかり休息を取る。

夕食は市内レストランにてラオス料理の有名店クア・ラーオ
ラオス料理のセットという事で、ビール(ビアラーオ)などを頼んだ(ビールなどは別途現金支払い)。
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セットの料理、ごはんはもち米
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食事中に音楽が始まる。
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食事を終えて、デザート
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ゆっくりと演奏を聴いていると、そのうちに踊りが始まった。
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その踊りははどこかタイで見たものに似通っており、既視感を覚える。
タイ東北部はラオス文化圏である事も、その理由なのかも知れない。
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食事後に勘定(飲物分)を終えて、外に出ると辺りは暗くなっており、空には月が浮かんでいた。
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食事はバラエティに富んでおり、味付けが日本人の口合い、美味だった。
ビエンチャンに行く機会があれば、訪れる事をお勧めする。
Kualao Restaurant
134 Samsenthai Road P.O Box 1873 Vientiane, Lao PDR
+856 21 214813
+856 21 215777
お店のサイトは=>こちら



レストランからガイドさんの車でホテルへ戻る。

直接ホテル3階のスパに行き、ラオスマッサージ60分(180,000キープ)
心地よいマッサージ、もまれながらも寝てしまった。

部屋に戻り就寝


ビエンチャンの観光地の詳細は、

・ラオス情報文化観光相観光部のウェブサイト(=>こちら
・ガイドブック 地球の歩き方(ちなみにウェブは=>こちら

などを参照させていただきました。

旅行する場合のガイドブックで10代の頃から愛用の”地球の歩き方”、今回も持参して旅行
近年はウェブ版が口コミが充実だが、昔は本自体に口コミが多く記載されており、読むだけ楽しい本だった。
大学生の頃、ヨーロッパは卒業前にギリシアに行ったのみだが、ヨーロッパ版を購入して色々と旅行を計画しては楽しんでいた。
当時は旅行に行くのには、トラベラーズチェックを持つというのが普通だった時代
よくバックパッカーホステルのドミトリーに泊っていた。




2日目 8月10日(水曜日) 朝食つき
7:40にホテルの1階のレストランで朝食を食べる。
種類などに豪華さは感じなかったが、見た目以上に美味しく、ビュッフェの朝食を楽しんだ。

9時にホテルを出発、Nikone Handicrafts(ニコン・ハンディクラフト)を目指す。
ホテル玄関口のスタッフにトゥクトゥクを呼んでもらって地図を見せるが、場所を理解せず
運転手さんが近くにサーカス劇場がある事は理解した様なので、取り敢えずトゥクトゥクに乗って、その方向を目指す(60,000キープ)。
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ビールを片手に飲酒運転のドライバーに不安を覚えながらも、何とか15分強後にはお店の近くまで行くが、目的地が判らず・・・・・・
トゥクトゥクを降りて支払いを済ませ、歩いてお店を探す事にした。
ローミングしていたスマートフォンの地図によると近くだという事がわかったので、そちらの方向へ
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何とかお店を見つけるも、お店は鍵が閉まっていた。
唖然としていると、入口付近で雑草を刈っている初老の男性が手にナイフ状のカマを持って近づいてくる。
何か言うが、言葉が通じず・・・・・・。
及び腰になりながらも、お店の窓をのぞき込むとスタッフの姿
どうもベルを鳴らして鍵を開けてもらわなければならなかった様
その事を男性は教えようとしていたのか、気づかないうちに何か合図を送ってくれたのだろう。
スタッフが気がつきドアを開けてくれた。
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じっくりとお店の商品を見る。
JETROのプロジェクトにも参加していた為、品質はよさそうで、またそのデザインも日本人好み
テーブルクロスセットを親戚宛に、そして絹やコットンのコースターをお土産に購入
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Nikone Handicragts(ニコン・ハンディクラフト)
021 21291
08:00-17:00 日曜日 お休み
クレジットカード決済の場合には、手数料あり
TGによる店舗説明=>こちら



お店でタクシーを呼んでもらい、移動(メーターで51,000キープ チップ込みで52,000キープ)
目指したのはセターパレスホテル(11:00前後 移動約10分)
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フランス料理のランチとホテルの雰囲気を味わうのが目的

到着してレストランに入ろうとすると、残念ながら団体でランチは貸し切り予定という事
我々はプールサイドで軽いランチを取る事にした。

Settha Palace Hotel(セタ・パレス・ホテル)の雰囲気は=>こちら




食後、歩いてFountain Placeの方へ
途中違う方角に歩いているのに気づき、軌道修正

見かけた銀行窓口でUSD20を換金する(12:30過ぎ)。
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噴水は出ていなかったが、この周辺は外国人が集まる場所でもある様で、外国人目当てのお店も多くあった(12:40過ぎ)。
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Phimphone Market(ピンポン・マーケット=>こちら)を覗く。
こちらで自宅に飾る絵葉書とコーヒー豆を購入
シンガポールに戻りいれたコーヒーはおいしかった。
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Benoni Cafe(ベノニ・カフェ 1階 =>こちら)で休憩(13:00前から約30分)
日差しを遮るものがない中を歩いてきたので、アイスとスムージー
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こちらの1階と2階のベノニ・カフェは、ビエンチャンに住む外国人の憩いの場ともなっている様で
自分もビエンチャンに住む機会があれば、週末などはこういうところでコーヒーを飲みながら時間を過ごすのだろうなと思えた。




休憩後、バックパッカーが集まるホテル通りを抜けて、コンビニにより、ビールを買った。
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安宿が集まっている通りには、タイの和食屋らしきFujiも出店している様

夜に屋台が出るだろう準備中の広場(ナイトマーケット)を抜けて、交通量の多い河辺の道を横切り、メコン河をながめに堤防に出る。
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対岸はタイ、眼前に広がる河辺にいると不思議な気分になった。
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左手向こうに見える高いビルは我々の泊まっているホテル


再びホテルがある通りに戻り、そこにあるお寺内を見学(Wat Xieng Nyeun ワットシェンヌン)
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通りで見かけた1階がレストランになっているブティック・ホテルが少し気なった。
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こういうところに泊るのもいいのかも?

トゥクトゥクでタラードサオ(モーニング・マーケット)を目指す(40,000キープ 14:17−14:24)。
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横断歩道を2箇所渡り、マーケット内を散策
タラート・サオ(別名:モーニング・マーケット)
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マーケットにあった麻薬対策ポスターが興味深かった。
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東南アジアが長く、周辺国のローカルマーケットも色々と見て来た我々としては、目新しいものはなく、さらりと見て雑貨を扱うタラート・クアディンに行く事にし表に出た。

出たところで、トゥクトゥクが止まる。

それを見ると、疲れもあり、タラート・クアディンに行き気力も失せ、ホテルに戻る事を即決
早速乗ってホテルへ(40,000キープ)
乗ってすぐに、その通りから凱旋門が見える事に気がついた(14:44)。
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右に曲がり停車、何故か運転手が会った友人らしき人間と会話
その友人らしき人物が我々に、どこに行くのか?聞く。
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訝し気に思いながらも、ドンチャンパレスだと言うと、その事をラオス語で運転手に伝えていた。
運転手・・・・・・行き場所がわからないながらも、我々を乗せた模様
呆れながらも、こういうものなんだろうなと苦笑い。
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無事にホテルに到着(14:55)
40,000キープのところ、50,000キープ渡しても、お釣りをよこさないので、要求する。

部屋に戻り、着替えてプールに行き泳ぐも水が冷たく風も吹いていたので、サウナへ
しかしながら、ここは中国人団体がうるさかったので、ジャグジーにしばらくつかり、部屋へ帰る。

夕食は買ってきたビールを飲みながらルームサービス
雲が多く太陽は直接見えなかったが、夕日に赤く染まる雲がとても綺麗だった。
これがビエンチャンに来た人の勧めるメコン側に沈む夕日か、と思いつつ
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下の売店に追加のビールを買いに行くついでに、ホテルのビルを写真で撮る。
たむろするトゥクトゥク運転手達から、女はどうだ?と声をかけられる。
需要があるから供給あり、昨日同じフロアで見かけた女連れの韓国人の男性達もトゥクトゥクを利用したのか?
そう言えば、朝彼らの集団のテーブルには持参らしきキムチが箱ごと置かれていたな〜と思いだした。


3日目 8月11日(木曜日) 朝/昼/夕食つき
朝6:30から食事
7:30からホテル近くのワットシームアンへ徒歩で向かう。
お寺までの道を、ちょっと迷った後に到着して参拝
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8:17ホテル前に到着

準備をして9:50チェックアウト
10時にホテルを出発して国内線ターミナルに向かう。
メコン河に沿った道を上流の方へ

mercureホテル前を通過
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約15分で空港へ到着




続きは、Lao Airlines(QV) ラオス国営航空搭乗記で=>こちら

ルアンパバーン到着後は、ラオス旅行記後編へ=>こちら 後日掲載予定


旅行前半の多少の感想
目的地に到着するまでに、バンコクを経由するTG(タイ国際航空)を使用する事で時間的ロスがあった。
ビエンチャン・ルアンパバーン旅行には直行便であるQV(ラオス国営航空)を使用する事もできたが、過去にあった事故のことも念頭にあり、乗り慣れたTGを選ぶ旅程を選んだ。
実際ラオス国内でQVに乗り、これであったらシンガポールから乗ればよかったとも認識を新たに。

ビエンチェン市内観光は、我々2人にガイドさん・ドライバーさんがついたので、主要な観光地をひとつひとつをゆっくりと見る事ができたのは嬉しい(見られなかったところは別に見なくてもいいかなと思えたところ)。

街は捉えどころがなく、うまい感想が抱けない。
印象に残ったのは、クア・ラーオのお店の雰囲気と料理のおいしさ
ホテルの部屋から眺めたメコン河の夕焼け

さすがに1泊で移動は滞在が短すぎるので、元々のツアー行程に1日延泊を付けた形にしてよかったと思えた。

余談だが、ガイドさんからは一番小さいトゥクトゥクをジャンボと呼ぶと聞いたが、色々と調べてみると大きいトゥクトゥクをジャンボと呼ぶとの記載
本当はどちらだろうか?と・・・・・・。
posted by さとう at 07:00 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Nai Lert Park Heritage Home Bangkok(ナイ・ラート・パーク・ヘリテージ・ホーム・バンコク) 2016年11月 〜タイ(バンコク)〜

Nai Lert Park Heritage Home Bangkok(ナイ・ラート・パーク・ヘリテージ・ホーム・バンコク)は、ホテル(スイスホテルナイラートパーク=>こちら)敷地横にあったオーナー一族の住居だったところ
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最後までそちらに住んでいたナイラート卿の娘にあたるおばあさんThanpuying Lursakdi Sampatisiri死去(2010年)後に、その孫が住居に改装を加えて、博物館として一般公開したもの

ミャンマー国境近くのタイ北部から伐採されたチーク・ウッドを使われて建てられた建物は、ミャンマースタイルの建築と言われる事も多いようだが、ヨーロッパが東南アジアを統治時代のコロニアル調に影響を受けている建物

敷地内にはナイラート夫人Khunying Sinのレシピを活かしたタイ料理店マメゾンとおみやげ屋さんがある。

ホテルからは、敷地の庭園内に入口がある(ホテルが営業を停止した後には、こちらの入口はなくなる可能性あり)。
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敷地へのメイン・ゲートは、Som Khit Alley側(駐車場あり)
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見学のチケットは、Nai lert Store(ナイラート・ストア)にて購入
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チケットには、レモネードの1杯無料券(上記写真は既に使用済)、マメゾン、Pae Kanom(パエ・カノム 訪れた時はこのお店はまだ完成前)、ストアの各10%割引券付
チケットナンバーを見るとA00164とあるので、もしかしたら自分は164人目の見学者かも知れない。

建物は2棟あり、住居からミュージアムにするにあたって、手前の棟は柱を数センチ高く持ち上げるリノベーション工事が行われた(洪水による被害を防ぐ為?)。
建物の左手前(建物から出て)にある池は第二次世界大戦時に連合軍の爆弾が落ちたところで、手前の建物はその時に大破した為、その後同じ設計で立て直されたもの
手前の建物の前には防空壕として使用された井戸が残されている。
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奥の建物の向こうはWittayu Road
その建物に面して運河から船で入って来られる様に、水路がひかれてあったそう。
そこにはキッチンがあり、ナイラート夫人が料理を差配したそうだ。

手前の建物の中心はリビングとなっており、一族の写真などが飾られてある(ソファ上部の2人はナイラート夫妻)。
こちらで現ホテルオーナー(ナイラート卿のひ孫)に連なる家系図も見る事ができる。
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手前から奥の建物へは数段の渡り廊下兼階段でつながっている。
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奥の建物のダイニングルームは、ナイラート卿の娘にあたるホテル創業者が各国王族を食事でもてなした部屋
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秋篠宮一家もこちらを訪れたという。

ホワイト・バスやホワイト・ボート
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自家用車
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車の向こうの右側に見える小さな建物は納骨堂
以前は邸宅の中の祠に置かれてあった遺骨が新たに建てられた納骨堂に移されている。

運河へつながっていた船の乗り場跡
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ナイラート卿夫人が陣取った言われる部屋
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家族で食事を取ったダイニングはこの横にあり、また夫人の身体を考えてトイレはこのフロアに設置されていた。

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ナイラート卿の娘がその晩年までを過ごしたという部屋は、彼女の品を展示
日本政府から勲章をもらった時の賞状が飾られている。
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元々ナイラート卿の土地として、プルンチット通りのセントラルエンバシーからイギリス大使館、そしてここ(ヘリテージ・ハウス)、さらにホテルの運河に至る広い土地が所有されていた。
以前はその広い土地に多くの従業員とその家族(約1,000人)が住んでいたらしい。ホテルがある場所には、ここで育ったタイの画家(猫の絵で有名 当ブログ内も掲載)に家を建ててあげたりという事もあったらしい(現在のホテルの敷地)。

ナイラート卿が商売で訪れたシンガポールで目にしたマークを自らのトレードマークとしたという
4つの感情を意味するとされる。
・愛・優しさ
・同情・哀れみ
・喜び
・平静・沈着
これは島津の家紋
もしかしたら、島津藩の密貿易か何かの船でも見たのだろうか?と想像した。
調べると卿の生誕は1872年、時は既に明治時代
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バンコク滞在3日目の夜は、ma maison(マメゾン)でナイラート夫人のレシピを再現した料理に舌鼓
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写真上から
・ホーモックカーオ ホーモックプラ― Steamed rice and fish curry in banana leaves THB160
こちらはこのお店の一押しのカレー味のライスがバナナの皮に包まれた一品
・ゲーンマッサマンヌア ルー ガイ Tender beef or chicken in massaman curry THB280 ・・・・・・写真はチキン
ムスリムのカレーという意味、お勧めは鶏肉
・カーオホームマリ Jasmine Rice  per order THB50
・ビール Asahi THB120
・ナムマネット Lemmonade THB120
炭酸入りのレモネードジュース・・・・・・ミュージアムチケットに無料についているものと同じ
Service charge 10% VAT 7%
Total THB859.21


Nai Lert Park Heritage Home Bangkok(ナイ・ラート・パーク・ヘリテージ・ホーム・バンコク)
Heritage Home Viewing 見学ツアー
木・金曜日 11:00 14:00 16:00
02-655-4775&4776
*パーティなどでの貸し切り使用も可能

ma maison(マメゾン)
月曜日〜木曜日 11:00〜14:30 18:00〜23:00
金曜日〜土曜日 11:00〜14:30 18:00〜01:00
電話:02-655-4773
*上記施設が貸し切りの場合にはレストランも臨時休業になるので注意
*過去にもMa Maisonフレンチ=>La Dolce Vita at Ma Maisonイタリアン=>Ma Maisonフレンチと数回の変遷があり、場所もホテル内にあった様

Nai lert Store(ナイラート・ストア)
10:00〜19:00
*Tシャツや小物類や上記見学ツアーのチケットの販売

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休憩所のマークは幸運を意味するマークだったか?

ナイラートグループの事業展開
1894年 ナイラート卿22歳でバンコクで輸入品の商売を開始 
1907年 ナイラート卿バンコクで最初のバス事業を開始
1910年 氷・ソーダ・シェルのモーターオイルなどの販売に事業拡大
1913年 タイで初めてFiat車を輸入、貸し出してタクシー事業を開始
1915年 プルンチット地区を購入、開発
1922年 ホワイトボート社開始、公共交通機関としてSaen Saep運河からPhrakhanongやBang Kapiまで船を運行
1925年 Saphan Lek Larngに製氷工場を建築し氷の製造を開始
1927年 ナイラート・ビルディングをCharoen Krung–Sri Prayaに完成 9階建ての建物は商業ビルとしては当時一番高い建物
1930年 ホワイトバス社を設立し(イギリスから輸入したエンジンを使用)、最初のバスルートPratunamーYotse bridge(Yotse line)にバスを走らせた。
1967年 ナイラート・オフィス・ビルディングをSukhumvit Soi 5に完成
1983年 The Hilton International BangkokをNai Lert Parkに(設立が1984年と記載されているものもあり)
1984年 Bhakdiビルディングを完成(ラマ9世よりその名を授けられる)
1993年 プロムナードとナイラート・タワーが完成
2004年 Swissotel Nai Lert Parkと、HiltonからRaffles Internationalへとホテル運営が替わる(ホテルのオーナー企業は同じ)。
*****
2016年 ホテルの売却を発表(ホテルは2017年1月4日にて閉鎖)


ナイラート・グループのウェブサイトは=>こちら
ナイラート卿からの家系図は=>こちら
クーデター後の1976年10月から翌年10月まで首相を務めたThanin Kraivichien内閣で、タイ初の女性閣僚(運輸大臣)を務めたLursakdi Sreshthaputa(ホテル創業者)の夫は、初代日本タイ国大使の子息

*ナイと卿は同じ意味ながらも音の語呂がよいので、あえてナイラート卿と記載しました。

posted by さとう at 15:06 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル ナイラート パーク) 2016年11月宿泊 〜タイ(バンコク)〜

Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル ナイラート パーク)に2016年11月に宿泊
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ゲートを入るり、噴水を右手に見て坂道をあがった先が、そこがホテルの正面玄関
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ナイラート卿の像がサークルの中心(写真右奥がホテル入口)
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入口を入り、右手のコンシェルジュカウンターの先に長いカウンターを持ったレセプション
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ロビーを1階降りると広いガーデンに
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Ground階 イッソ(メインダイニング)、外は緑多い庭とプール、スパ・ジムはプールの向こう側
Lobby階 レセプションカウンター、シン・バー、ガーデンに向かって右手側に客室
2階から5階は客室
5階にはエグゼクティブフロア、ロイヤル・スイート、パノラマ・スイート、ハネムーン・スイート

午前中に到着したが、部屋に入る事ができた(ポーターと一緒に部屋へ、スタッフの案内はなし)。
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予約をしたのは、Classic Garden View King(クラッシック・ガーデン・ヴュー・キング)
こちらのクラスがリノベーションされて部屋が綺麗だと聞いていたので、アップグレードされる時に迷ったが、聞くと元々の部屋も全ての部屋がリノベーションされてはいないとの事
少し考えたが、アップグレードを受け入れ、Swiss Business Advantage(スイス・ビジネス・アドバンテージ)

正面入口左手にあるエレベーターで4階へ
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部屋は415室
部屋に入ってすぐに、仕切りの様なクロセット
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クロセットの先は左手にベッド、右手に長いデスク(その上にTV)
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クロセットの右側手前がバスルーム
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ソファの向こうには、バルコニー
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その先には広いガーデンが広がる。
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ターンダウン後のベッドメイキング
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Iso Restaurant(イッソ・レストラン) ブレックファスト 06:30−10:30 ランチ(ビュッフェ) 11:30−14:30 ディナー 18:00−22:00 オールディ・アラカルト 10:00−22:00
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宿泊最後の朝は、こちらでビュッフェの朝食をとった。
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バラエティに富んだ料理の数々
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好みによって、屋外席も
日曜日のランチではこちらにもフードカウンターが設置されていた。
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Noble House(ノーブル・ハウス) 中華レストラン ランチ 11:30−14:30 ディナー 18:00−22:00
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ISOと中でつながっている。
利用する機会なし

Genji(源氏)は宿泊時には既に閉店済
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Gourmandises Cafe&Deli(グルマンディース カフェ&ベーカリー) 06:30−21:00
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左手はカフェ・エリア、右手はランドリーとフラワー・ショップ
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奥には少し広いカフェ・エリア
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奥にある窓側のテーブル席で、運河を通るボートを眺めて朝食を取った。
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Syn Bar 09:00−01:00(翌日)
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訪れた友人とビールを飲みながら、語りあった。
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ジャズ演奏 毎金・土曜日(19:00〜19:45、20:15〜21:00、21:15〜22:00、22:15〜23:00)
ただ国王死去に伴いホテルのエンターテインメント自粛という理由で、訪れた土曜日には演奏がされていなかった。
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Pool Bar 09:00−21:00
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利用する機会なし


プールは広いガーデンの右側
1.3m〜1.5mの広い大人用のプール、0.45mの子供用の浅いエリアにはジャグジー
*ホテルにeメールで確認したところ、子供用プールの深さは0.5mとのことだったが、撮影している写真のプール横の記載は0.45m
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プールの奥にはThe Amrita Fitness & Health Centreアムリタ フィットネス&ヘルスセンター(スパ・ジム・スカッシュ・コート、テニスコート)
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その左手にはプールバー
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バンコク都心とは思えない広さの庭が魅力的
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結婚記念のアルバム作りだろうか、撮影が行われていた。

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建物内部は天井から陽光が入る様に設計されており、吹き抜けで明るい。
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Nai Lert Park Heritage Home(ナイラート・パーク・ヘリテージ・ホーム) ホテルに隣接
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来年のホテル閉鎖後もこちらは運営される。
有料(ひとり500バーツにて約1時間)にてガイドツアーが定期的に行われている(木曜日・金曜日)。
詳細は=>こちら

Ma Maison(マ・メゾン)
ナイラート卿の夫人のレシピを活かしたタイ料理の数々を堪能できるレストラン
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ホテルの部屋の種類について
Presidentioal Suite(プレジデンシャル・スイート) 206SQM ・・・・・・Garden側
Royal Suite(ロイヤル・スイート) 206SQM ・・・・・・Garden側
Honeymoon Suiteハネムーン スイート 65SQM ・・・・・・City側
上記の3つのスイートとクラブラウンジは5階

スイートは滞在中に位置が確認できた上記の他に
Panorama Suite(パノラマ・スイート) 130SQM
Swiss Exective Suite(スイス・エグゼクティブ・スイート) 68SQM
Alcove Suite(アルコーブ・スイート) 60SQM
などがある。

Swiss Exective Club Lounge・・・・・・Garden側

Swiss Business Exective(スイス・ビジネス・エグゼクティブ) 42SQM
Swiss Business Advantage(スイス・ビジネス・アドバンテージ) 40SQM
Classic(クラッシック・ガーデンビュー) 36SQM ・・・・・・予約時にはCity Viewもあったはずだが、12月2日現在はGardenのみウェブで表示

部屋の広さについては公式ウェブサイトを参考にしたもので、正しいかどうか未確認(異なる広さもある可能性あり)
5階のエグゼクティブ・ラウンジ
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宿泊者として
予約を早めに入れたあと、ホテル閉鎖の第一報をTwitterで目にした。スイスホテルの代表問合せ先に電話するも閉鎖の話はないと言われ、直接タイのホテルに電話をして、閉鎖は事実だが年内は営業を続けるので我々が宿泊する時期は何ら影響ないと言われた。
ホテルの部屋はアップグレードされたが、やはりリノベーションされた部屋がよかったかも?と思えたところもあって・・・・・・。色々とガタがきていたのが気になった(フロアのウッドが浮いている・トイレの水がうまく流れない・バスタブのシャワーとの切り替えバーがうまく作動しない・デスク上のコンセントのカバーがない・冷蔵後の冷凍部分の氷結・バルコニーの汚れが目立つ・クロセットのヒンジの故障など)。
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だが、多少そういうところに目をつぶれば快適な部屋でもあった。近年ポップな内装の部屋に泊まる機会が多く、スタンダードな部屋は気持ち的に落ち着く。部屋でぐっすりと寝られたのもそのせいかも?
バルコニーからの庭の景色は大きな木に遮られていたが、木の実をかじるリスを間近に見られる自然に触れる事ができた。実をかじる音が窓を閉めていても部屋の中まで届く程に間近だった。

大きな庭は贅沢な造りで、ここがバンコクの中心地である事を忘れさせる。
蚊の襲来が気になったが、散歩は気持ちがよかった。
大きなスッポン(亀?)が池に浮いてくるのを目にした。スタッフに聞くと4匹は生息しているとの事

プールの席とりが煩わしいという宿泊の感想をウェブで目にしたが、そういう事もなく座りたいところに座れる余裕はあった。

スタッフの対応は、親切な人と無愛想な人との差が激しく、これが閉まる前のホテルの現実か?とも思える。
部屋の清掃はけっして充分ではなかったが、気になるほどでもなかった(一度はやり直しに来てもらったが)。

ホテル滞在中には披露宴などのお祝いが複数執り行われており、国王の死去にともなう喪中の為に色を失った街中とは対称に、やけに色鮮やかに見えた。
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創業者であるナイラート(貴族の称号を与えられた、国王ラマ6世や7世とも懇意にしていたと言われる中華系実業家 いくつもの事業を立ち上げ経営 ホワイトバスと言われる民間バス会社なども創業)のひとり娘(日本に留学もし、タイ国で初の女性閣僚・運輸大臣も勤めた。旦那の父親はタイ国日本大使も勤めた人物)が数年前に死去した事が、持ち主である一族が売却を決め、ホテル閉鎖への道筋につながったのか?
友人によると、交通渋滞と高級ホテルの建築が相次ぎ、以前ほどイベント等に使われなくなったという事実がホテル経営を圧迫したのか?
日本の皇族も利用したホテルが姿を消すのは寂しく感じるが、これも時の流れだろうか?
この先、病院になる事が公表されているが、建屋をそのまま利用するかは不明

ちなみに隣のヘリテージはナイラート一族により経営が存続
貸切のパーティも可能なので、機会がある人は問い合わせては如何だろうか?

敷地の一角にひっそりと建ち、カップルもお詣りに来る祠の今後が心配という声もあがっている。
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1993年〜1996年までをバンコクで過ごした頃は、ヒルトン・ホテルだった。
2017年1月4日が最後の日となるそうだ。
SWHNL-NT.JPG

Swissotel Nai Lert Park(スイスホテル・ナイラート・パーク)
2 Wireless Road Bangkok 10330 Thailand
電話:+(66)2 253 0123


客室内設備(宿泊した部屋:スイス・ビジネス・アドバンテージ)
ミニバー
O
冷蔵庫O
湯沸かしポットOセイフティボックス
O
WiFiOスリッパO
日本語設備案内X歯磨きセットO
ヘアドライヤーOウォシュレットX
NHKワールドプレミアム(日本語放送)XNHKワールド(英語放送)X
コンセントの差込口はタイ国内仕様
テレビリモコンにはNHKの表示があったが、映らなかった。

取り外されていたホテル内地図で位置確認
nailert-map.jpg
我々が宿泊した部屋は上記地図で2のガーデン側に位置する。
nailert-ourroom.JPG

posted by さとう at 19:13 |  バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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