Brasserie Les Saveurs(ブラッセリー・レ・サヴール) 2016年2月 〜The St. Regis Singapore(セント・レジス・シンガポール)〜

The St. Regis Singapore(セント・レジス・シンガポール)Brasserie Les Saveurs(ブラッセリー・レ・サヴール)The Grand Astor Afternoon Tea(グランド・アスター・アフタヌーン・ティー)と名付けられたAfternoon Tea(アフタヌーン・ティー)に訪れたのは、2016年2月
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ホテルの正面玄関から入って、真っ直ぐ進んだ先にあるダイニング・スペースは、高い天井と大きなガラス窓から入る採光と複雑な内装が異なる空間を演出し、独特の雰囲気を醸し出している。

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週末(土曜日)とあって、訪れている人達はカジュアルな装いで、旅行者よりも地元の人達が家族や友人と連れだって来ている姿が目立つ。
また、女性同士のグループが思いの他多い。
フレンチレストランの内装は豪勢な感じで、シックな空間が好きな人には、多少違和感を覚えるかも?と思えるくらい。

ここのアフタヌーン・ティーは、3段トレイとビュッフェが組み合わされたスタイル
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パイ生地でふたをかぶせた濃厚な味のロブスタービスク
記念日だという事を伝えておいたら、ちょっとしたケーキのサービス
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テーブルは簡素な感じで、そこにはさりげなく置かれてある蘭の花
それはビュッフェの料理が並べられてあるテーブル上部の飾りにもどこか似ていた。
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ビュッフェはしっかりと食べられるくらいの種類の料理が揃えられている。
スコーン類も充実しているので、アフタヌーン・ティーに訪れる際には、ランチを抜いてくるのがいいだろう。
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数種類のスコーン、パンやスモークサーモン、チョコレートフォンデュタワーなど、とても全てを食べるのは至難の業
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ワッフルとクレープはその場で料理人にオーダー
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53ドル++の料金は、SPGメンバーは15%引き(++とはサービス料金10%とGST消費税7%が加算の意味)
紅茶はここでしか飲めないSt.Regis Singapore Blend(セント・レジス・シンガポール・ブレンド)を試してみたい。
えぐみの感じられない、マイルドな味は、紅茶をストレートで飲むのが苦手な人にも受け入れられる味
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TWG製の紅茶は、ホテルオリジナルブレンド以外はTWGの店舗で購入可能
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窓の外はセント・レジスのサービスアパート用プール(ホテルのプールは2階)
ピアノの生演奏を聴きながらの午後の紅茶をゆっくりといただいた。
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参考までに、土曜日のアフタヌーン・ティーの予約は前日でも可能だったが、レストランの電話番号に電話しても誰も出ず、しょうがないのでホテルの代表番号に電話をして、予約をした。


Brasserie Les Saveurs(フランス料理店 ブラッセリー・レ・サヴール)
朝食:06:30〜10:30
ランチ:12:00〜15:00(月曜日〜土曜日)
アフタヌーンティー:15:00〜17:00(月曜日〜土曜日)、16:00〜18:00(日曜日)
ディナー:19:00〜22:00
ブランチ:日曜日12:00〜15:00 
電話: (65) 6506 6860 
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St.Regis Singapore(セント・レジス・シンガポール)
29 Tanglin Road Singapore 247911
電話:(65) 6506 6888

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Opal card(オパール・カード) 2016年2月 〜オーストラリアNSW〜

2016年2月に旅行したシドニーでは、Opal card(オパール・カード)を使用
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利用方法は簡単で、読み取り機に乗車時にTap On(タップ・オン)、降車時にTap Off(タップ・オフ)するだけでよい。
日本でのSuicaなどのカードを想像していただきたい。
*ただし、バス以外は車内出入口でなく駅に読み取り機があり、例えば郊外の駅も同様で改札がない場合があるので、注意が必要
*タップ・オンやタップ・オフを忘れるとデフォルト運賃がかかり、またタップ・オンを忘れ乗車するとペナルティを課される事もあるので合わせて注意

2016年1月より、片道チケット往復チケットを残して、紙のチケットは発行されなくなった(ガイドブックでは紙の1週間チケットなどが紹介されている事があるので要注意)。
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Opalを持っていても、最低金額が入っていない場合には、中に入る事が出来ない。
*最低金額は、乗る公共交通機関の種類や時間によっても異なるが、電車4ドル・フェリー6ドル・バス3ドル・ライトトレイン3ドルを目安に
詳細は=>こちら

我々は郊外に行ったおり、残金が2ドルを切っていたので、片道チケット(Single Ticket)を購入して移動した。
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チケット販売機械横には、OpalのTop Up(カードにチャージする事)の機械があるが、クレジット・カードなど現金以外でのトップアップのみ可能
インターネットや電話でもクレジットカードを利用してのトップアップができるが(電話の場合には最低金額が40ドルから)、依頼してから金額が入るまで時間がかかる。
我々の様な旅行者が10ドル単位でトップアップするのには、コンビニ等に行く必要がある。
取扱店は=>こちら
Opalの旗が外に出ている売店などを探し、機会があるごとにトップアップをする事をお勧めする。
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Opal についての詳細(日本語)は=>こちら(PDF)
旅行者用にまとめたページ(英語)は=>こちら

上記の大事なところのみ抜粋と若干の補足説明

Opalカードの入手方法
• opal.com.au にアクセス
• 13 67 25 (13 OPAL)に電話(週7日、24時間受付) オーストラリア国外からの電話番号は、+61 13 67 25
英語を話さない方は、131 450 また+61 3 9203 4027(オーストラリア国外からかける場合)の翻訳通訳サービスに電話をかけて、
Opalカスタマーケア(13 67 25)につないでもらう。
• Opal取扱店にて
(大人用および子供/青少年用のみ)

旅行者としては、現実的には取扱店にて入手するのがよいだろう。
取扱店は、駅やフェリー乗り場などのチケット売り場などの近くにある。ちなみに我々はサーキュラーキーのチケット販売窓口近くの売店で購入し、まずは20ドル入れてもらった(カード費用は無料)。
Opalの旗を入口に掲げてあるお店もあるので、それを目印に探してみよう。
また、ビジターセンターなどにもパンフレットの中にカードが取り付けられてあり、それをカウンターでトップアップ可能(Rocksロックスのビジターセンターで、下記写真水色のSydney Visitor Pack)
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Opalでのトリップ、トランスファー、ジャーニーについて、その意味
トリップとは、タップオンとタップオフを一回ずつ行う、一種類の公共交通機関での移動の事
トランスファーは 、単独トリップの終了時に記録される。
60分以内 *に再度タップオンすれ ば 、複数のトリップを結合したジャーニーになる。
一種類の交通機関しか利用しない場合には、各運賃を別々に支払うのではなく、乗車した距離に応じた運賃が課金
ジャーニーは、単独のトリップまたは便間のトランスファーが60分以内*に行われた場合の複数のトリップから成る。
* 60分は、Sydney Ferries Manly便を除くすべての便に適用( マンリー便の標準トランスファー時間はタップオンから2時間10分)


Opalの特典
Weekly Travel Reward(ウイークリートラベルリワード)*
Opalは頻繁に利用するほどお得
同一週に有料のジャーニーを8回行うと、その週のそれ以降のジャーニーはすべて無料
*乗り換えなどは1ジャーニーにしかならないので、注意が必要

Daily Travel Cap(デイリートラベルキャップ)*†
Opalなら、同一日に支払う運賃の上限額は大人$15、子供$7.50、シニアおよび年金受給者$2.50

Sunday $2.50 Cap(日曜$2.50キャップ)*†
日曜日に公共交通機関網を利用すれば、1日$2.50で例えばSouth Coastからthe HunterやBathurstからBondiなど、どこでも乗り放題

60 minute transfer (60分トランスファー)^
Opalの60分トランスファーを利用してもお得
お店に立ち寄ったり、友人と会うためにジャーニーを中断しても、60分以内にジャーニーを再開すれば、運賃は一回分しか課金されない。

* Opalでは一週間は月曜日から日曜日まで、一日は午前4.00時から翌日の午前3.59時まで
カードの購入日に関係なく、8回の利用は月曜日からカウントされるので、注意
国内線および国際線の空港駅では、大人$13、その他のOpalカード保有者$11.60の空港アクセス料が発生
(週毎の上限額はそれぞれ$23、$20.50)。この料金は、日毎または週毎の上限額からは除外
^ 60分は、Sydney Ferries Manly便を除く全便に適用
マンリー便のトランスファー時間は、フェリーの航行時間を考慮して、タップオンから2時間10分
また、Opalの60分トランスファーは両シドニー空港駅では適用されない。 


使用時に考慮(注意)する点は、
・市内バスはOpalがないと、現金では乗車できない様なので、公共交通機関を利用する人は入手しておきたい。
実際ボンダイビーチで、現金で乗られないかと聞いて、乗車を断られた人がいた。
・バス以外は車内に読み取り機はなく、各駅に読み取り機があるので、そこで必ず乗り降り時にタップする事
・郊外の電車の駅も同様に改札がない場合があるので、読み取り機で確実にタップ・オン、タップ・オフを行う事
・電車は駅の改札でタップ・オン、タップ・オフをする。
・同じ機械で2回タップすると、タップがキャンセルされる。
読み取り機が正確に作動するかを確実に見ておく事
・Ferries Manly(マンリー間のフェリー)便を利用する際には、停泊所は一箇所のみのためタップオフする必要はなし
使用開始日が何曜日になるかにもよるが、最初の設定金額をいくらにするかを考える事
ちなみに、我々は最初20ドル分を購入して、あとは10ドル単位で2回のトップアップを行った経験上、最初に30〜40ドルトップアップする事をお勧めする。
可能であれば、カード入手時のトップアップで1週間利用可能なのが理想
・乗り換えをした場合にはジャーニー数を確実にカウントする事
我々は9ジャーニー目にも料金の引き落としがされており不思議に思っていたが、実際は(それは乗り換えが2回あり)7ジャーニー目だった。


Opalが利用できる交通機関
・Sydney Trains =>こちら
・NSW TrainLink Intercity trains =>こちら
・Sydney Ferries =>こちらマンリービーチに行くのに便利
・Stockton ferry
・Buses 市内は現金では乗る事ができないので、Opalを入手する必要性あり
・Light rail =>こちら*現在セントラル駅の北側に延長中
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参考:Opal card(オパール・カード)公式ウェブサイト 英語版、日本語版(PDF)

当記事は全ての情報を網羅したものではありません。また筆者の勘違いもあり得ます。
当記事による不利益に関してはその責を負えませんので、必ずご自身でも確認の上Opal card(オパール・カード)をご利用下さい。




posted by さとう at 07:00 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーストラリア シドニー滞在中の為、今週はお休みします!

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現在オーストラリアのシドニーに滞在中の為、今週金曜日の記事投稿はお休みいたします。

ホテル滞在記、旅行記をお楽しみに!
・ホテル滞在記2箇所
・旅行記1つ
・1日ツアー参加記
などを掲載予定中



posted by さとう at 20:23 | お休みのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ) 2016年1月 〜シンガポール〜

タイガーバーム創業一族の残した特異なB級観光地といえば、Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ)
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胡文虎 AW BOON HAW、胡文豹 AW BOON PARと虎と豹が迎えてくれる入口
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園内にはシュールな世界が広がっている。
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丘の上の方には、何故か動物たち・・・・・・。
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三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の西遊記の世界が描かれているコーナー
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タイガーバームを前にポーズをとる相撲取り(横綱2人 雲竜型と不知火型)と何故か緑の自由の女神
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亀が住んでいる緑の池の前から見る風景
ちょっとお寺みたい?
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園内には、胡一族の塔がいくつか建っている。
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Ten Courts of Hell
馬頭・牛頭が控える地獄の入口、
中は地獄の裁判(十王裁判の事だと思える)
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B級映画を観るがごとく・・・・・・
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1926年現ミャンマー・ヤンゴン(旧ラングーン)からシンガポールへ事業の拠点を移した胡兄弟のタイガーバームによる事業成功後に、1934年に胡文虎(1882年〜1954年)が弟胡文豹(1884年〜1944年)の邸宅として建てたマンションであった場所を1937年にTigar Balm Gardens(タイガーバームガーデン)として一般公開

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1988年にSTB(Singapore Tourism Board シンガポール観光庁)に所有権が移り、 Tiger Balm GardensからHaw Par Villaと名前が変わった(虎=Haw、豹=Parの意味)。
入場料が必要な年代もあったが、現在は入場料無料で一般に開放されている。

2011年に死去した日本人、故・胡暁子の結婚相手は、胡文虎の子息になる胡一虎(1995年死去)

2015年12月に、STBからシンガポールのツアー会社JOURNEYS(ジャニーズ)に3年間の予定で運営が委託される事が報じられた。
チャンネルニュースアジアの報道は=>こちら
ジャニーズのオフィシャルサイトは=>こちら

現在タイガーバームの権利は、Haw Par Corporation Limitedが所有
会社は既に胡一族の手を離れている。
オフィシャルサイトは=>こちら 歴史については=>こちら


Haw Par Villa(ハウ・パー・ヴィラ)
262 Pasir Panjang Road Singapore 118628
開園時間:9:00−19:00(最終入園時間18:00)
*MRTサークルラインHawParVilla駅下車

一時表にあった龍の巨大なデコレーションンはなくなったが、昔あったチケットカウンターの名残が見られる。
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posted by さとう at 05:50 | 旅行・名所訪問・ツアー体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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