シンガポール|マリーナ・ベイ・サンズ Marina Bay Sands シンガポールの象徴 HAZE(ヘイズ 煙害)が消え去らない2015年10月に宿泊
上記写真は船首部分に似たタワー3の方から
ホテルのメインの入口はタワー1側
屋上部分は船尾に似た形
タワー1の方のロビーは天井の吹き抜けも高く、広々と感じる。
メインダイニングのRise(ライズ)、手前の円の中のWaku Ghin Patisserie Platine(ワク・ギン・パティシエ・プラティーヌ)が見える。
Concierge(コンシェルジェ)カウンターの右端に、以前はなかった日本人用の窓口が設置(2016年7月現在は、カウンターの先タワー1のエレベーター付近に移動)
その横にある2台の機械は、自動チェックアウト、使用した金額がわかるもの(1階のロビーに何台か設置してある)
Registration(レジストレーション)という名のチェックイン、チェックアウトカウンター
VIP窓口は別に設置されてある。
タワー3側は、小ぶりながら反対側にRegistration(レジストレーション)カウンターがある。
屋上57階にあるInfinity Pool(インフィニティ・プール)の深さは1.2m、3つ(子供用は別途小さいプール有)に分かれる。
両端が40m、真ん中が70mの長さ、セラヴィ(タワー3寄りのプールは大人限定
子供用プールの横には、Infinity Fresh Juice Bar(インフィニティ・フレッシュ・ジュース・バー)Souvenir Photo(スーベニア・フォト)カウンターがある。写真はカメラマンが防水カメラを持ってプールの中で撮影してくれる(ここの費用は部屋につける事が可能)。
バスタオルの受け取りはこちらで
黄色の服装はプールサイドでの飲食のオーダーを担当するスタッフ
シャワーはちょっとわかりにくいところに設置(水圧は弱い)
Observation Deck(展望台) タワー3の56階
エレベーターを降りたところには、合成写真を作成するショップがある。
このホテルのいちばんの目玉は屋上のプールがある57階のSands Sky Park(サンズ・スカイ・パーク)
2015年3月の訪問記は=>こちら ただし、以前紹介したレストランも既にお店や名前の変更あり
・Infinity Alfresco Cafe & Pool Bar=>Spago by Wolfgang Puck(スパーゴ・バイ・ウォルフガング・パック) タワー2の57階
・The Cheese & Chocolate Bar=>The Club at Marina bay Sands(ザ・クラブ・アット・マリーナ・ベイ・サンズ) タワー2の55階
56階・57階がプールやレストラン、展望台がある屋上部分となり、55階は客室部分とは建物の構造が異なり、スパやジムなどがある。
客室があるのは、54階まで
55階部分には上部構造を支える太い柱が突き抜けている(The Club at Marina bay Sands ザ・クラブ・アット・マリーナ・ベイ・サンズ
でその柱に触る事が出来る)
予約したのはDeluxe Room City View(デラックス・ルーム、シティ・ビュー)
39平方メーターがスタンダードだが、角部屋であった為、多少広い間取りだと思える。
全体的に淡いクリーム色で統一
部屋は広々としている。
この広さならば、もう少し大きいソファーぐらいあった方がよさそうに見える。
テレビ(NHKワールドプレミアム視聴可能)の下には冷蔵庫、電気ポットなどがある。
冷蔵庫は飲物を取り出すと自動的に清算されるスタイルなので、飲まないものは取り出さない事
10シンガポールドルで別途冷蔵庫の貸し出しもあると、備え付の冷蔵庫ドアに明記
部屋に入ると、右手にバスルームのスライド・ドアがあり、その先にクロセット
クロセットの中には、セイフティ・ボックス、アイロン、ヘア・ドライヤーなどがある。
大きいスライド・ドアを開け、
バスルームに入ると、正面に洗面台を挟んで左がトイレ、右がシャワーブース
シャワーは固定のシャワーのみ
アメニティ類はシンプルな感じ
石鹸の裏側にボツボツがあって、石鹸入れに水が溜まってくっつかないのが嬉しい。
カードキーを入れると部屋の電気が点き、電動のカーテンが開くシステムになっている(我々の部屋はカーテンは電動システムの故障の為、最初開かなかったが・・・・・・)。
部屋は上層階とは言えないものの30階、遠くの景色も望める。
ただし、煙害の影響か?景色はかすんでいた。
我々の部屋はデラックスの為、バスタブがなかったが、角部屋(といっても窓は1つ)
下の1枚は2015年3月に撮影の写真(空に青い部分が見えるのはその為)、今回泊った部屋は赤い◯印部分
金山楼 Jin Shan(ジン・シャン 広東、湖南、四川料理 タワー2 1階ロビー)で、点心 Dimsum ランチ
Sweet Spot(スイート・スポット ケーキ、パン、コーヒーなど タワー3 1階ロビー)
ここでコーヒーを買って、部屋に持ち帰った。
屋外は、Flight(フライト) 屋内は、Sky on 57(スカイ・オン・フィフティセヴン・バイ・ジャスティン・クエック) タワー3 57階屋上
屋内のバーカウンターでおつまみをつまみながら一杯
Malacca Mojito(マラッカ・モヒート)22ドル++、Tiger Draft(タイガー生ビール)19ドル++、Chorizo Sausage(チョリソ・ソーセージ)18ドル++、飲み物について無料のカレー味のポップコーン
Spago by Wolfgang Puck(スパーゴ・バイ・ウォルフガング・パック) タワー2 57階屋上
テラスの方はカジュアルな感じ
いい感じでここで一杯と思ったのだが、音楽がちょっと騒がしくて・・・・・・
CÉ LA VI(セラヴィ)
クラブは昼と夜とはうって変わった雰囲気
レストランとSky Bar(スカイ・バー) タワー3 57階屋上
スカイ・バーは夜は景色を眺めながら
朝食は2箇所から選択
我々は57階のSky on 57(スカイ・オン・フィフティセヴン・バイ・ジャスティン・クエック)を選ばず、タワー1の1階ロビーフロアのRise(ライズ)に行った。
理由はRise(ライズ)の方がバラエティ多く料理が出されると聞いた為
ただ時間帯によっては入口で並んで待つらしい為、開店の6:30に足を運んだ。
Waku Ghin Patisserie Platine(ワク・ギン・パティシエ・プラティーヌ)はRise(ライズ)の端にある。
The Club at Marina bay Sands(ザ・クラブ・アット・マリーナ・ベイ・サンズ) タワー2 55階
ここの空間はクラブ・ルーム、グランド・クラブ・ルーム、スイートへの宿泊者の特典だが、The Cheese & Chocolate Bar(チーズ&チョコレート・バー)として20時からは他の人達も利用可能
ホテルの建物は、3つあるタワーとその上に乗る船の様な形状の屋上部分で出来ている。
タワー1 55階には、バンヤンツリーのスパ
バンヤンツリーのスパがシンガポールで体験できるのはここだけ
タワー2 55階には、バンヤンツリー運営のジム(サウナとミストサウナ、湯船)
湯船のところには2種類のサウナが両側にある。
屋上の裏側(船底部分)と景色を見ながらのお風呂もまた一興(男性用はタワー1の方を、女性用は海側を向いている)
宿泊客は無料で使用できるので、身体の疲れをとるのにひと風呂もいいかも?
4階でタワー1とタワー2がつながる通路
Garden by the Bay(ガーデン・バイ・ザ・ベイ)に向かう歩道橋はホテル内を貫いた空中回路だが、そこに行くにはホテルの外側に出なければならない。
タワー2の1階ロビーにホテルのGift Shop(ギフト・ショップ)
ショップのもう1箇所は展望台56階にある。
海側に向いた部屋はバルコニーがある様
泊っている時には全体像を撮影する機会がなかったので、同月にEsplanade(エスプラネード)に行った折に撮影の1枚
海上に浮かぶ船、Marina Barrage(マリーナ・バレージ)、Garden by the Bay(ガーデン・バイ・ザ・ベイ)がSF映画の宇宙基地の様
ショッピングモール内にあるMasterCard Theatres at Marina Bay Sands Sands Theatre(マスターカード・シアターズ・アット・マリーナ・ベイ・サンズ サンズ・シアター) については(2015年5月)=>こちら
宿泊客として
サービスに関しては低評価の噂を聞いていたが、思ったよりもサービスがよかったのには少し拍子抜けした。
朝到着して、午前中に早めに無料でのチェックインをしてもらえたので、ホテルでの滞在をその分多めに味わえた。
チェックアウトは12時にしてもらえたので、11時の混み合う時間をさける事が出来た。
屋上のプールはこのホテルの目玉だけあって、そのプールから眺める景色は目を見張るものがある。
このホテルの写真撮影のメッカ
オープン当初と異なり、プールエリアには宿泊客しか入る事が出来ないので、ルームキーは忘れない様に。
時間帯によっては人で混み合うので、行く場合には時間帯をうまく考えて行くとよい(チェックアウト時間の11時近くからチェックイン時間の15時くらいまでがねらい目か?)。
これだけの人達が入るとなると、プールの中にも多少のゴミ等が落ちているのもしょうがないかと思える。
目が行き届かないのか、プールチェアー周辺にもゴミや食べかすが落ちていた。
太陽を遮るものがないので、要注意
タワー2の55階にあるジムではランニングマシーンなどで景色を眺めながら走るのは楽しい。
汗を流した後は、サウナや湯船でゆっくりしたいもの
宿泊客は無料だが、55階の受付で登録をする必要がある。
Rise(ライズ)での朝食ビュッフェを選んだが(57よりもバラエティが豊富と前日にRiseのスタッフに聞いていたので)、時間帯によっては混み合う事を聞いていたので、6:30に行く。
バラエティが豊富なのは嬉しいが、料理が全体的に熱々でないのと、果物のカットが大きすぎるのは難
フォークやナイフなどがナプキンに包まれてテーブルに置かれていたのには好感を持つ。
部屋に入ってカーテンが開かずに、エキスプレスサービスに電話をし、エンジニアに来てもらい修理
開いたカーテンの位置は充分でない様だが、これが標準仕様との事
せっかくの風景を窓全体で味わえないのは残念だった。
フロアーの傾斜が逆になっている様で、シャワーの排水がなかなか流れていかなかった。
無料の水のボトルは1日2ボトルで、追加を頼む場合には1ボトル4ドル++(ホテルに泊まって初めてのケース)
一般の人にとってはけっして安くはないだろう宿泊料金、ホテルに静寂さを求める人、スタッフのおもてなし的サービスを求める場合には向かないかも知れない。
オープン当時の弁護士団体とのトラブルが鮮明に記憶に残っていた我々は食わず嫌いをしていたが、宿泊してみたら日本語のサービスを必要としていない我々にとっては問題のないサービスだった。
ただ、宿泊費用に見合うだけの価値を見出せるかは、疑問
Marina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)
10 Bayfront Avenue Singapore 018956
電話:+65 6688 8888